ネットの自由とオープンデータ

2012年9月26日 in News


出典:http://www.freedomhouse.org/sites/default/files/resources/FOTN%202012%20-%20Full%20Report.pdf

Freedom Houseからネットの自由に関する調査レポートが公開されました。トップはエストニア、以下、アメリカ、ドイツ、オーストラリアと続き、最下位は最近またインターネット規制をより強化したイランです。エストニアと言えば、市民が産業廃棄物の不法投棄場所を見つけてマップ上に表示し、日を決めてみんな参加し、道具も持ち寄って、せーので全部一気に片付けてしまう”Let’s Do It!“で有名な国です。エストニアとアメリカとの比較についてはこちらに詳しく書かれています。

調査レポートのp.21に、調査対象となった国のネット自由度ランキングが掲載されていますが、イタリア(6位)、イギリス(8位)、ブラジル(11位)、ケニア(13位)、韓国(16位)と、オープンデータでもおなじみの国々が上位にランクインしています。これを見るとオープンデータとネット上の自由には相関関係がありそうです。

ハンガリーやフィリピン、アルゼンチンや南アフリカなど、これまでオープンデータであまり名前の出てこなかった国々も、今後はオープンデータ化がさらに進んでいく可能性があります。実際にフィリピンは、予算データをポータルで公開していますし、地方政府の業績も一年以上前から公開済みです。残念ながら日本は調査対象になっていませんでした。

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Tomihiko Azuma

Written by

Chief Fellow, Institute for International Socio-Economic Studies (株式会社国際社会経済研究所 主幹研究員)