政府の広告支出を監視するPublicidad Oficial(メキシコ)

2012年10月3日 in News


出典:http://openspending.org/blog/2012/10/02/publicidad-oficial.html

OpenSpendingによれば、メキシコでは政府や政府関係者が税金を使って自らのイメージアップや宣伝のために広告をするケースが後を絶ちません(下のビデオ参照)。公式広告の支出額は驚くほどの高額で、例えば2011年には50億2700万ペソ(3億8500万ドル)が支出され、そのうちの75%がテレビ局やラジオ局に直接支払われました。2006年のメキシコ大統領選挙では、5人の候補者がテレビとラジオで延べ757,572回のもの広告を行い、そのうち約2/3、462,000回はメキシコ大統領が行なった広告でした。

こうした公式広告の濫用を防ぐため、Publicid Oficial(Official Advertising)というプロジェクトが立ち上がりました。Publicid Oficialは公式広告の監視ができるように、さまざまなソースからデータを集め、自由に分析できるツールを提供しています。メキシコは先日のWorld Wide Web Foundationが発表したOpen Data Indexで堂々の2位となりましたが、それに相応しい活動を行なっています。

 

出典:https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=-qkngYN-qz0

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Tomihiko Azuma

Written by

Chief Fellow, Institute for International Socio-Economic Studies (株式会社国際社会経済研究所 主幹研究員)