Museであなたも芸術家、オープンデータによる「芸術文化の発展」

2013年1月21日 in News


出典:Muse App

オランダで開催されたOpen Culture Data Competitionで最優秀賞を受賞したMuseは、芸術の世界に全く新しい可能性をもたらす優れたアプリケーションです。誰でもMuseを使うことによって、著名な芸術作品を切り貼りし、これまで見たこともない新しい作品を創り出すことができます

ビデオではタブレットを使って、作品を選び、好きな場所に配置し、組合せ、個性的な芸術作品を創るところが紹介されています。これなら誰にでも、楽しみながらできそうです。

Museはアムステルダム国立美術館(ライクス・ミュージアム)が保有するコンテンツを利用しています。欧州ではEuropeanaやその公式アグリゲータであるドイツのデジタル図書館(DDB)などがデジタルコンテンツのオープン化に続々と踏み切っています。欧州では既にオープンデータの目的の1つとして、「芸術文化の発展」が視野に入っています

自分の芸術作品の「もと」になったコンテンツには、多くの人が興味を持つと思います。そこから作品や作者への関心が芽ばえることもあるでしょう。教育においても、テストのためだけに無味乾燥な「美術史の暗記」をさせるより、こうしたクリエイティブな経験をきっかけとして興味を持てるようにした方が良いのではないでしょうか。

参考:Muse App Wins Dutch Open Culture Data Competition

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Tomihiko Azuma

Written by

Chief Fellow, Institute for International Socio-Economic Studies (株式会社国際社会経済研究所 主幹研究員)