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「私の税金はどこへいった」サイトの立ち上げ方法が公開!

2013年2月28日 in Special


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先日書きました記事、全国に広がり始めた「私の税金はどこへいった」が100いいねを越え広がっています。
Open Data Day東京会場を主催した関さん(Georepublic / OKFJ / hack for Japan)が、WHERE DOES MY MONEY GO / spending.jpのクローンサイト立ち上げ方法を、プログラマの技術情報共有サービスQiita[キータ]にアップしてくれました!

Spending.jp クローンサイトの立ち上げ手順”このエントリでは、あなたの希望する地域で spending.jp のクローンを立ち上げる方法を記述しています。”

あなたの街でもはじめてみませんか?
コメント欄からでも結構ですので、お問い合わせください。

全国のオープンデータデイの成果をまとめ中です

2013年2月27日 in Events, Featured, Special


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2月23日にあったInternational Open Data Dayには、全国8都市、20チーム、約300人の参加者が集まり、オープンデータを使った様々なサービスを実際に実装したり、またオープンデータの活用法について議論を進めました。
その成果が続々と下記サイトにアップされています。

International Open Data Day公式サイト
http://odhd13.okfn.jp/

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開催各地の写真もまとめ中です

http://odhd13.okfn.jp/?p=205

 

 

 

 

 

 

 

 

各種メディアなどでの記事掲載も広がっています。

ニュース – 世界100都市以上でオープンデータの地域活用イベント開催、国内は横浜など8都市:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20130223/458321/

活用へ向け立場超え協働 国際オープンデータデイ、8都市で :NIKKEIオープンデータ情報ポータル
http://opendata.nikkei.co.jp/article/201302232529144344/

オープンデータ社会(17)International Open Data Day in Japanのまとめ:『ビジネス2.0』の視点:ITmedia オルタナティブ・ブログ
http://blogs.itmedia.co.jp/business20/2013/02/international-o-81af.html

公開情報、こうすりゃ使える 各地でオープンデータデイ:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/tech_science/update/0227/TKY201302270159.html

オープンデータ、「民から官」でも実績 ITイベントで産官学セッション:NIKKEIオープンデータ情報ポータル
http://opendata.nikkei.co.jp/article/201302274086901231/

すでに、いくつかのプロジェクトについては開発の継続に向けた準備も始まっています。
引き続きレポートしていきます。

全国に広がり始めた「私の税金はどこへいった」

2013年2月26日 in Special


税金の使い道を知ることは、自分のまちの現状を知ることです。どこにどういう課題があるのか、どこに余裕が未だあるのかなど。そして今後人口が減少するよのなかの中で、どういう選択肢があり得るのか、思い込みでなくしっかりデータに基づいた議論を市民からはじめられます。民主主義の第一歩です。

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わたしたちOpen Knowledge Foundation Japanでは、その部分の可視化ツールの普及を始めています。
WHERE DOES MY MONEY GO(私の税金はどこへいった)のwebサービスが、去年のGLOCOMオープンデータハッカソンで市民有志により立ち上がった横浜市版につづき、今回のInternational Open Data Dayハッカソンでは千葉市で立ち上がりました。そして昨日、福岡市でも開発がはじまりました、市民の手で。

自治体間でよいとりくみ(GOOD)が市民の手で伝搬していくことは、地方分権の時代にとっても、とても重要なことだなと思います。
これからも、応援していきます。
ご興味ある自治体、市民有志の方、ご相談ください。

千葉市版 http://chiba.spending.jp/

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横浜市版 http://spending.jp/
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Chiba Open Data City 宣言、熊谷千葉市長

2013年2月24日 in Events, Special

2月23日、千葉市で開催されたChiba Open Data Day 2013に、熊谷千葉市長にも参加していただくことができました。

千葉市と言えば、ビッグデータ・オープンデータ活用推進協議会を武雄市・奈良市・福岡市と共同で設立したように、オープンデータの利活用について非常に積極的な都市の1つです。

Chiba Open Data Day 2013では、熊谷市長も参加者の一人としてハッカソン、アイデアソンに加わり、「こどもNo.1千葉」を実現するための方法について熱い議論を交わし、エンジニアと具体的な仕様検討を行いました。

そしてインタビューでは、千葉市がオープンデータを活用することで市民参加を促し、街を市民の手によって変革していくことを力強く宣言していただきましたChiba Open Data City、これから注目です

参考: Chiba Open Data Day 2013 – こどもNo.1千葉 -

 

Chicken-or-Egg シンドロームを断ち切ろう

2013年2月22日 in Special

オープンデータでは、よく次のようなことが言われます。

  1. 民間: どんなデータがあるのかわからない
  2. 政府: どんなニーズがあるかわからない

鶏が先か、卵が先か」にたとえられることもしばしばです。たとえ話の良いところは、とても単純でわかりやすいことですが弊害もあります。あまりに納得してしまって、そこで思考が停止し、行動を起こさなくなってしまうことです。オープンデータの場合もその点については注意が必要です。

例えば、1.は確かに一覧やリストのようなものはありません。しかしe-Statには各種統計情報が公開されていて、どんな分野のデータを政府が持っているのかわかります。e-Statのデータは統計処理した後のデータであってロウデータではありませんが、少なくとも統計処理する前のデータとしてどんなロウデータがありそうなのかは予想できます。さらに、e-Statの新着情報配信サービスを使えば、思いもかけないデータを見つけることも可能です

では、2.はどうでしょうか?実はもっとストレートにわかります。

これはe-Statで公開されている統計データの中で、平成25年1月にアクセスが多かった統計データをランキングしたものです。 貿易、人口、生活、食糧、農林漁業、教育、収入、支出、道路、交通、住宅、土地、病気、医療、介護などに対する市民の関心の高さを示しています

さらに、これらのデータは、World Bankが開発したオープンデータ度評価ツール”Open Data Readiness Assessment Tool“において、市民参画を促すために重要なデータセットとして指定されているものと多くが重なっています。つまり、市民がどんなデータに対して関心を持つのかということについては、国ごとの特殊性がそれほどないのかもしれないということです。

もうそろそろChicken-or-Egg Syndromeを抜け出して、政府と民間が協力し合い、オープンデータ活用に向けて実効性のある第一歩を踏み出しましょう。

School of Data、Massive Open Online Courseへ

2013年2月22日 in News

Open Knowledge Foundationが運営している「データの学校」、School of Dataの Massive Open Online Course(MOOC)化が進んでいる模様です。

MOOCとは、非常に多数の人々がネットで参加できる大規模な学習コースのことで、アメリカでは既存の大学を置き換える勢いで急速に普及しています。こうしたMOOCに参加することによって、参加者同士が新たにコミュニティをつくるという効果もあります。

School of DataのMOOC化によって、data savvyな人たちがさらに増えることが期待されます。

こんなデータあったのか!、e-Statの新着情報配信サービス

2013年2月21日 in Special

データ好きな人にとって、政府統計の総合窓口e-Statはとても楽しい場所です。いろんな統計データが整理されていて、検索機能も充実しています。しかし、検索サービスで自分が思いもよらないデータを見つけだすことはなかなか難しいものです。

そこでお勧めなのが新着情報配信サービスです。新着統計データや公表予定の統計データについてRSSで配信してくれます。

自分の興味のある分野を指定することもできますが、それでは検索と同じ問題に陥りかねません。最初は是非「すべて」を試してみてください。そうすれば、思いもかけないデータに出会える可能性があります。

  •  政府がどんなデータを持っているかわからない
  • メタデータだけでも公開して欲しい
  • データがいつ公開されるのかわからない

など日頃からお困りの方は、この新着情報配信サービスを利用してみてはいかがでしょうか?

EU、データバリューチェーンとマルチリンガル・プラットフォームを目指す

2013年2月21日 in News

1月24日、ルクセンブルクで開催されたPSIグループ・ミーティングで、EUの“Data Value Chain” Unitの政策担当幹部が行ったプレゼンテーションでは、以下の3点がEUの主要目的として強調されました。

  1. データバリューチェーンに親和性の高い政策環境をつくる
  2. マルチリンガルなオープンデータ基盤を構築する
  3. 研究とイノベーションを支援する

“Data Value Chain” Unitという組織があることにまず驚き、さらにマルチリンガルを実現してEUのプラットフォームを作るという戦略にはなるほどと思いました。EUもアメリカも、政府機関の役割をプラットフォーム構築と位置付け、その実現に向けて急速に動き始めています。

出典:

78%がOpen Dataを知らないと回答、英公的機関職員調査

2013年2月19日 in Special

イギリスのListpointDodsの協力を得て、公的機関の職員にオープンデータがどれくらい浸透しているかを調査し、その結果を公開しました。調査結果のポイントは以下の通りです。

  • 78%は、政府のオープンデータ計画やそれがもたらす便益について理解していない
  • 52%の職員だけが、データやデータ標準をすぐに利用できるようにすることで、公的セクターおよび民間セクターにおいて新しい企業や仕事、サービスを創造できると認識していた
  • 57%は、データセットへのアクセス方法、データを解析する方法、データ標準を最適に用いる方法について知らない
  • 75%を超える職員は、サービス提供の新ソリューション開発に役立てるために、所属部門以外でどのようなデータが利用可能であるかを知らない
  • 66%は、オープンデータ計画を進めることに関して自分自身の役割がわからないと回答した
  • 72%と圧倒的多数は、データにアクセスし、共有し、利用する方法を理解することの重要性が今後3年間に渡って増し続けるだろうと認識していた

日本に比べて圧倒的に進んでいると思われるイギリスにおいても、オープンデータに関する理解はまだまだという状況です。市民セクターでは大きな運動となりつつあるオープンデータですが、公的機関内部では浸透していません。特に医療分野ではその傾向が顕著です。

イギリスはキャメロン首相がトップダウンにオープンデータ運動を推進してきましたが、その意義が隅々まで行き渡るにはまだ時間がかかりそうです。あるいは、公的機関内部でもボトムアップにオープンデータに対する認識が高まるような仕組みを取り入れる必要があるのかもしれません。その意味では、地方公共団体がオープンデータを利用した公共サービス改革で地道に成果を上げていくというアプローチは、イギリスにおいても有効だと思われます。

出典:

 

こどもの目で街を見る、ベビーカー隊大活躍

2013年2月14日 in Special

畠中 一幸さん撮影

2月11日千葉市で、FixMyStreetを使った『こどもNo.1度チェック』というイベントを開催したことは以前報告しました。イベントでは3つのグループに分かれて千葉市を街歩きしたのですが、その1つ『ベビーカー隊』の隊長から貴重な映像を入手しましたので、ここで紹介します。

『ベビーカー隊』とは、その名の通りベビーカーで街歩きをするグループなのですが、その目的は「こどもの目で街を見る」ことです。こどもNo.1千葉を実現するためには、すべてのこどもにとって快適な街づくりをしなければならないのですが、ベビーカーに乗っているこどもからインタビューするのは、親の協力を得たとしても困難を極めます。そこで隊長は、ベビーカーにビデオを付けて街歩きすることを思いついたというわけです。

ベビーカーに乗っているこどもから、千葉の街はどんな風に見えているのでしょうか?以下の映像を見ると、こどもたちの気持ちが少しわかる気がします。

以下は隊長の感想です。みなさんはどんな感想を持ちましたか?もしよろしければコメントに書き込んでみてください。

  • あまり周りの人の顔が映っていない
  • 子供の視点から、大人の顔は見えない?
  • 路面がブロックのところは、小刻みな振動がスゴイ
  • 大人は感じないが、駐車場からの車の出入りなど、子供の目線からは結構インパクトがある。
  • 人ごみに入ると、威圧感がある。
  • ちょっとした段差でも、大きく揺れる。
  • 急に自転車が飛び出してくる。
  • しかし、ゴミとか多いなぁ