シャベルで地面を掘っていて、水道管に穴を開けたことありませんか?

2013年4月2日 in Special


Common Ground Allianceによると、アメリカでは不注意な穴掘りが原因で地中の配線や配管が8分に1箇所の割合で破壊されています。その度に何軒かの家庭が、停電になったり、断水になったり、寒い夜に暖房が使えなくなったりしています。

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The 811 logo is a registered trademark of the CGA.

こうした事態を避けるため、“Dig Safe”と呼ばれる特別な電話番号811が用意されています。地面に穴を掘りたくなったら、掘る2、3日前までに811に電話します。そうすると、プロのロケーターが家にやってきて、スプレーで地面にラインを引き、それがどんな管なのかを示す旗を立ててくれます。赤は電気、オレンジは通信・電話・CATV、青は飲用水、緑は下水です。

とりわけ気をつけたいのが黄のガス・石油です。ガス管に穴を開けたりすると火事になる危険があります。新居に郵便ポストを立てようとしたら肝心の家が燃えてしまったというような悲劇は、誰も望まないでしょう。

811というと、あの311を連想する人も多いと思います。311は緊急事態以外の苦情や相談を受け付ける電話番号としてよく知られています。811は現在のところ電話だけのサービスとなっています。これがOpen311のようにOpen811に発展し、いつでもWebやスマートフォンで掘ってはいけない場所がビジュアルにわかるようになれば、 突然の停電や断水に困る家庭も更に減ることでしょう。

参考: Can you dig it? Call 811 before putting a shovel in the ground

1 response to シャベルで地面を掘っていて、水道管に穴を開けたことありませんか?

  1. 確かにこういうサービスはヨーロッパやアメリカなど「自分で家を建てる」文化のあるところでは重要でしょうね 丸ごと家一軒分の材料がHomedepositで売ってますから。地下室も掘るしね。 日本でも時々道路に書いてあるのを見かけます。このあたりの工事をする際は電話をください・・とか。 

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Tomihiko Azuma

Written by

Chief Fellow, Institute for International Socio-Economic Studies (株式会社国際社会経済研究所 主幹研究員)