カオス・コンピュータ・クラブ、ドイツ連邦共和国基本法64年間にわたる59回の改正をビジュアル化

2013年5月24日 in Special


ベルリンを拠点に活動する世界で最も有名なハッカー集団の1つであるカオス・コンピュータ・クラブ(Chaos Computer Club, CCC)は、オープンデータ運動の一環として、ドイツ連邦共和国基本法(Grundgesetz für die Bundesrepublik Deutschland)の64年間にわたる改正履歴を可視化したプラットフォームDocPatch“を立ち上げました。

ドイツでは1949年にドイツ連邦共和国基本法が制定され、現在までに59回改正されています。CCCはこうした基本法改正に関するデータを入手し、誰でも利用できるオープンなプラットフォームとしてDocPatchを開発しました。

DocPatchでは、基本法改正の歴史をタイムラインで見ることができます。

さらに基本法の任意の2つのバージョンを選び、その差異を比較検証することもできます。DocPatchという名前は、テキストで構成されている憲法をソフトウェアに見立て、「憲法改正=ソフトウェアのパッチ」とみなしたところから来ています。

基本法改正に関する基本的な統計データも公開されており、どの議員が基本法改正に積極的に関与したのかを調べることもできます。基本法の全バージョンをPDF, DocBook, JSON, HTML, OpenDocumentなど16種類のフォーマットでダウンロードできるなど、まさに至れり尽くせりです。

参考: Entdecke das Grundgesetz und Open Data!

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Tomihiko Azuma

Written by

Chief Fellow, Institute for International Socio-Economic Studies (株式会社国際社会経済研究所 主幹研究員)