欧州委員会、公的機関が特定のICTベンダーにロックインしないためのガイドを作成中、年間11億ユーロの削減を見込む

2013年6月27日 in News


欧州委員会(European Commission, EC)は、公的機関が特定のICTベンダーに依存しないようにするための方針 “Against Lock-In”を発表しました。この方針に従うことによって、EUの公的機関は年間11億ユーロの経費を削減できると見込んでいます。

現在、スタッフ向けワーキングドキュメント(※)が作成され、その中では以下のことを実現するための方法が記載されている模様です。

  • 特定のベンダーに不当に長期に渡ってロックインするリスクを最小限にする
  • ICTの標準を最大限活用する

ECは今後、公的機関の調達責任者、CIO、IT部門、およびICTベンダーを集めて定期的にミーティングを開催し、ロックインを回避するために標準をいかに活用できるかについて、ベストプラクティスを参考に議論する予定です。

 

(※)残念ながらワーキングドキュメントは外部に公開されていないようです。

出典: Guide for the procurement of standards-based ICT

Leave a reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

Tomihiko Azuma

Written by

Chief Fellow, Institute for International Socio-Economic Studies (株式会社国際社会経済研究所 主幹研究員)