BioMed Central、論文中のデータをCC0で利用可能に

2013年8月26日 in News


Open Access出版のBioMed Centralは、2013年9月3日から論文中のデータに対してCreative Commons CC0を採用すると発表しました。CC0とは、いかなる権利も保有しないことを宣言するものです。9月3日からBioMed Centralが発行する論文中のデータはパブリックドメインとなり、誰でも自由に利用することができるようになります。

 

BioMed Centralによると、対象となるのはBioMed CentralおよびChemistry Centralで発行される論文中のデータであり、表のデータ、グラフのデータポイント、文献データなどを自由に再利用することができるようになります。論文に添付されているファイルも対象になります。ただし論文自体に対しては従来通り、原著作者のクレジット表示を義務付けるCC BYが適用されますので注意してください。

BioMed Centralが他社に先駆けてデータに対するCC0適用に踏み切ったのは、ECの施策によってOpen Accessが世界中に広まり、今後採用する国が急速に増えることが予想される中、データに対するOpen Access分野でリーダーシップを取る狙いがあります。

 

出典: Opening up the data – an update to BioMed Central’s Copyright and License Agreement

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Tomihiko Azuma

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Chief Fellow, Institute for International Socio-Economic Studies (株式会社国際社会経済研究所 主幹研究員)