マレーシア政府、2014年予算作成にクラウドソーシングを活用

2013年9月2日 in Special


マレーシア政府は2014年の予算作成に国民の要望を反映するためのサイト#Bajet 2014を立ち上げました。 首相のナジブ・ラザクも国民に対して予算草案の作成に参加するよう呼びかけています。

#Bajet 2014のサイトでは、関心のある予算分野を選んで意見やアイデアを投稿することができます。Webサイトの右側には「生活費」から「文化と観光」まで、15の分野がアイコンとともに掲載されています。例えばHealthcareをクリックし、最も多くの人から賛同を受けた意見(Most Agreed)を選ぶと、以下のような意見が国民から投稿されていることがわかります。

 

“家庭分娩や水中出産などの穏やかな出産機会を増やし、帝王切開の条件をより厳しくする。

マレーシアにおける帝王切開の割合は憂慮すべき状態にある。帝王切開は自然分娩に比べて費用がかかるだけでなく、母子共に対してよりリスクを伴い危険である。リスクの低い妊娠に対しては、できれば家庭での出産など、より穏やかな出産を増やして欲しい。この方法はオランダでは非常に上手くいっており、最も健康な出生率を達成している。”

(左図の意見より)

 

国民は他の人の意見に賛成、反対を表明したり、ツイッターやフェイスブックで意見を広めたりすることができます。左の意見については、18人が賛成、1人が反対を投じています。

 

#Bajet 2014に寄せられた国民の意見やアイデアは、10月から政府によって審議され、2014年の予算に反映される予定です。

 

 

 

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Tomihiko Azuma

Written by

Chief Fellow, Institute for International Socio-Economic Studies (株式会社国際社会経済研究所 主幹研究員)