「議会質問におけるオープンデータ」資料を公開します

2013年9月15日 in News, Special



Althing / Masahiko Shoji / CC BY 2.1 JP

Althing / Masahiko Shoji / CC BY 2.1 JP

国においても地方自治体においても、オープンデータの推進は、行政職員による自発的な取り組みが主導することが多い一方、行政組織内(他の部署)の抵抗を受けることが少なくありません。

それに対し、議会質問やその答弁でオープンデータ政策が採り上げられ、首長等がオープンデータの推進を約束したり、分野や範囲、期限などの方針を示したりすることは、そうした組織内の障壁を突破するきっかけになることがあるのではないかと思われます。

そこで、これまでに国会や地方議会で行われた議会質問のやりとりから「オープンデータ」という言葉を含むものを収集してみました。掲載しているのは国会、東京23区、東京都、千葉市、横浜市の議会ホームページから議事録を検索(墨田区、渋谷区はエラー)した結果です。この資料を参照して実際の議会質問が作成されることをねらい、なるべく省略をせず、該当部分のやりとりを全文掲載しています。また重要と思われる部分に下線を引いたり、コメントを付記したりしています。特に国や地方自治体の議員の皆さんにお役立ていただけたら幸いです。

資料:庄司昌彦「議会質問におけるオープンデータ」
(Microsoft Wordファイル、ライセンス:CC BY 2.1 JP)
 

※追記
なお、地方議会の議事録を統合検索することができるサービスはいまのところ存在していません。議事録検索システムを提供している企業はそれほど多くないとみられるため、図書館検索における「カーリル」のような横断検索サービス開発ができるのではないかと思いました。

Leave a reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

Masahiko Shoji

Written by

庄司 昌彦(しょうじ まさひこ)一般社団法人オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン代表理事。国際大学 グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)准教授・主任研究員。1976年、東京都生まれ。中央大学大学院総合政策研究科修士課程修了。おもな関心テーマは情報社会学、電子行政・オープンガバメント、地域情報化、社会イノベーションなど。2010-12年、内閣官房IT戦略本部「電子行政に関するタスクフォース」構成員として「電子行政オープンデータ戦略」につながる議論に参画。2016年3月より内閣官房IT総合戦略室オープンデータ伝道師。2015年より総務省地域情報化アドバイザー。その他、一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)理事なども務めている。著書(共著)に『地域SNS最前線 Web2.0時代のまちおこし実践ガイド』(2007年、アスキー)など多数。