「フリー、リブレそしてオープンな用語集」の紹介

2014年4月5日 in News


(訳注:この記事は本家OKFn.org記事の日本語訳です)

以下のゲスト投稿はChris Sakkas によるものです。

数か月前、私たちは仕事中に問題に遭遇しました。「これをオープン・ソースにしよう。」と私の上司は言って、紋切り型のブレインストーミング・セッションを行いました。私は、確立された定義を持つフリー、リブレ(自由)そしてオープンといった用語を誤用する人々によって、しょっちゅうフラストレーションがたまります。私は、これらの言葉の意味と相互の関係を徹底的に説明する用語集の最初のドラフトを書いて午後を過ごすことに決めました。私の希望は、誰かが始めから終わりまで用語集を読めば、オープン・ソースとクラウド・ソーシングや、ソフトウェアとフリーウェアを決して混同しない、いうことです。

これはその要約です:

  • フリー/リブレ/オープンな作品とは誰であれ、目的を問わず、著作権を侵害することなしに、共有し翻案(改変)することができるものです。
  • クラウドソースされた作品とは、内部的にとか請負契約によるものというよりもコミュニティから求められたものを指します。
  • フリーウェアは、無料でダウンロードできるソフトウェアのことを言います。
  • フリーソフトはフリー/リブレ/オープンですが、買うのにコストが掛かることがあります。

用語集はコミュニティによる共同作業です。しかし、さらに、私は修正した形式でODTおよびPDFとしてそれを公表しました。その利点は、これが校正、検証され、そして引用されることができるということです。しかしながら、さらに、それは、貢献が歓迎される生きたドキュメントとして生き残ります

用語集を書くのに行う必要のあった研究のおかげで、私は用語をあいまいにしたり誤用する人々に、以前よりは共感できるようになりました。一方、大きな概念 – オープンナレッジ、オープンソース、フリーソフトウェア、フリーカルチャーの作品 – は明確に定義され、それらは同義語とは全く違います。フリー、リブレ(自由)、そしてオープンとは何かということは起草者が何を期待しているかによってフィルターが掛けられてきました:オープンナレッジ財団のオープンな定義では、オープンな知識とみなされるためのオープンアクセスである作品を要求します。フリーカルチャーの作品の定義は、フリーカルチャーの作品として適格とされるフリーの形式にあることを要求します。このように、オープンナレッジでないフリーカルチャーの作品を持つことは可能であり、その逆もまた然りです。さらに、フリーカルチャー・ライセンス/オープンナレッジ・ライセンスの下にあって、フリーカルチャーの作品でもオープンナレッジでもないということも、異常なことではありません。

私の最初の草案に対するコミュニティの反応は興味深く有益でした。私は、ファイルをホストするのに、フリーでもリブレでもオープンでも無いGoogle Drive を使ったために初期にそして継続的に批判を受けるということを経験しました。さらに私は、飴とムチの支配力を直接に学習しました:私は、単にGoogle Drive の使用を批判する人々を無視しましたが、誰かがEtherpad を教えてくれた時、そこに移しました。

これがあなたに興味のある内容でしたら、ぜひ一緒になってチェックしてください


Chris Sakkas は、FOSsil Bank wiki およびLiving Libre のblog とTwitter feed の管理者です。

原文(2013/9/3 Open Knowledge Foundation Blog 記事より):
Original post Introducing “A free, libre and open Glossary” / Chris Sakkas, licensed under CC BY 3.0.

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