データでガーデニングに変化をもたらす可能性

2014年4月19日 in News


(訳注:この記事は本家OKFn.org記事の日本語訳です)

次のゲスト投稿はEveryday Growing Cultures(日々の栽培)研究プロジェクトのFarida Vis によるものです。プロジェクトは、食物の栽培とオープンデータのコミュニティが一緒に集まることによって、変化をもたらす可能性による効果を考察します。

Potatoes, everyday growing cultures

政府のオープンデータ行動計画を支持する人は、より情報を知らされた(インフォームドな)市民ヘと導く提案と一緒に、オープンデータ用の投資対効果、つまりそのコスト削減の可能性についての経済に関する議論を強調します。こういった主張はすべて注意深く批判的に精査する必要があります。お金が節約できる場合、これらのイノベーションで得をして、お金を稼ぐのは誰でしょうか?市民はオープンデータを通じて、いったいどれくらい正確に知っていて、またよりよく情報を知らされるようになるのでしょうか?なぜこういったことを気にしなければならないのでしょうか?幅広く多様なオープンデータ「運動」の中には、その主張に続けて「実際に役立つ」データの重要性を指摘する人がいます。彼らはもしオープンデータが日常生活の中で役に立つと見なされるようになれば、市民は注意を向けるようになり、よりよく情報を知らされるようになるかもしれない、と提案しています。

私たちのプロジェクト「Everyday Growing Cultures」は2つの別個でありながら接続されたコミュニティに注目することによってこれらの問題に取り組みます:市民菜園の育成コミュニティ(区画保有者; 市民菜園社会; 区画待機者; 市民菜園統治機関)とオープンデータ・コミュニティ(オープンデータ活動家; 開発者; 地方自治体; データ・ジャーナリスト)です。市民菜園とオープンデータ・コミュニティは一見無関係に見えるかもしれません。しかし、知識の共有、交換、共同作業、「共有地」、共有資源(デジタルと土地)へのアクセス、といったことに関するアイデアの周辺で、両者は多くの関心事を共有します。

私たちは、現在孤立しているこれら2つのコミュニティを結びつけることには、潜在的な変化をもたらし得る価値があると信じています。それらを一緒にすることでより強く、より活動的なコミュニティを構築し、地域経済に便益をもたらし、環境の持続可能性と食糧の安全保障を改善することができるでしょう。私たちは、現在の市民菜園待機者一覧の危機と、自分自身で栽培することへの大きな関心に焦点を当て、市民菜園に関する自治体のデータをオープンにすることで人々の生活にもたらすことのできる価値を調査します。さらに、私たちは、食物を栽培するために、空き地を見つけ、地図上に表現することにより、この危機に市民主導で解決策を促進することに関心を持っています。

私たちの研究は英国の都市シェフィールドとマンチェスターに拠点を置いており、いずれもオープンデータと食物栽培のコミュニティが多数あるところです。オープンデータ行動計画の様々な局面を覚えておくために(経済の次元では、その主張するよりよく情報を知らされた一般市民に対する拠出金)オープンデータが実践される方法とともに、私たちは、市民菜園のケースと食物栽培への増えつつある関心を使って次のような質問をします:

  • デジタルな参画と変える力はこれらのコミュニティ内でどのように見えるでしょうか?
  • 市民に役立つために、これらコミュニティはどのように全国オープンデータ行動計画を推し進めることができるのでしょうか?
  • より広く採用され実行されたオープンデータ戦略は、どのようにして地域経済に寄与できるのでしょうか?
  • これらの局面で失敗した場合、オープンデータの意図しない結果はどのように見えるでしょうか?
  • 私たちは、どのように抵抗の形式や地域の歴史と遺産のアイデンティティの動員について考えることができるのでしょうか?
  • 私たちは、参加し実行する市民権について持っている考えをどうやってこれらに照らして再考することができるでしょうか?

2013年2月中旬以来、オープンデータ・マンチェスターThe Kindling TrustGrow Sheffield との共同で、私たちは食物を育てられそうなスペースを見つけ出すためにマンチェスターとシェフィールドで菜園コミュニティと多くのイベントを行いました。私たちは、地方自治体に考えのいくつかを前に進めることについて、そしてこれがどのように行われるかについて話しました。私たちは情報の自由法によって市民菜園データを要求しており、議会ウェブサイトが市民菜園に使えそうな区画保有者にどのように情報を提供するかを見ました。私たちは待機者一覧上の人々を調査する過程にあり、これらの重要な問題を強調するドキュメンタリー映画を作りました。

指導的な英国の菜園専門家(デービッド・クラウチ教授)を含む、重要なパートナーおよび利害関係者とこれらの問題について議論し調査するために、ぜひ2013年7月23日にシェフィールドでEveryday Growing Cultures チームに参加してください。イベントの一部として、受賞作「デトロイトで育つ」のドキュメンタリーが上映される予定です。その前に、私たち自身のプロジクト・ドキュメンタリー映画が上映されます。また、映画製作者(Erinma Ochu とCaroline Ward)が出席して質問に答える予定です!

イベントへの参加は無料ですが登録が必要です。こちらで登録してください:Eventbrite 情報。詳細はウェブサイトをチェックしてください。

私たちはさらに、2013年9月にハリファックスで開かれるスマートタウンのイベントでもプロジェクトの作品を展示予定です。
Everyday Growing Cultures は、マンチェスターのDig the City フェスティバル(2013年8月3-11日)で映画を上映します。

原文(2013/7/18 Open Knowledge Foundation Blog 記事より):
Original post The transformative potential of gardening with data / Farida Vis, licensed under CC BY 3.0.

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