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by okfj

オープン人文学賞:第2ラウンド

2014年5月10日 in News

OpenHumanitiesLogos

私たちは2014年4月30日から5月30日まで実施する、オープン人文学賞の第2ラウンドを発表できることにわくわくしています。2つの専門トラックに2万ユーロ相当の賞が提供されています:

  • オープントラック:オープンコンテンツ、オープンデータあるいはオープンソースのツールのいずれかを利用して人文学教育及び研究の発展に資するプロジェクト向け
  • DM2Eトラック:DM2Eプロジェクトの研究、ツール及びデータを基に構築されたプロジェクト向け

あなたの興味の対象がアリストテレスにおける引喩のパターンであれ、ユダヤの教えの中の書簡のネットワークであれ、あるいはダンテのパブリックドメイン版のデジタル化であれ、私たちはあなたの興味をサポートできる、オープンなプロジェクトのようなものについて話を聞きたいのです!

なぜ私たちはこの賞を運営しているのでしょうか?

人文学研究は、テキスト、画像および視聴覚素材を含む、種々の文化的な人工物の解釈と分析に基づいています。この材料の多くは、人々がかつては非常に困難であった方法で文化的な人工物を発見し、接続し、かつ文脈に当てはめることを可能にするインターネットで、今や自由にオープンに利用可能です。

私たちは、新進気鋭の開発者や人文学研究者を励ますことで、活気あふれる文化および研究のコモンズの出現への道を切り拓きながら、このオープンなコンテンツとデータを利用する新たなプロジェクトを協働して始めるために、この新たな機会を最大限活用したいと考えています。

さらに、DM2Eプロジェクトは、Pundit(セマンティック・ウェブ注釈ツール)のようなデジタル人文学研究をサポートするツールを開発しており、ヨーロッパ周辺の様々なコンテンツ・プロバイダーからいくつかの興味深いデータセットを提供しました。プロジェクトは、スペシャルDM2EトラックにおけるこのDM2E研究上に構築するプロジェクトへの登録を現在全ての研究者に依頼しています。

誰が応募できますか?

賞はEUの市民なら誰にでも開かれています。

誰が賞を判断するのですか?

賞は主要なデジタル人道主義者の著名なキャストが判断する予定です:

私たちは何を見たいのでしょうか?

maphub_oa_comment.png

Maphub(デジタル化された歴史地図を注釈するためのオープン・ソースWebアプリケーション)は、オープン人文学賞の第1ラウンドの受賞者の1人でした。

オープントラックについては、私たちは、人文学におけるさらなる教育や研究に対してオープンコンテンツ、オープンデータあるいはオープンソースの革新的なプロジェクトを作成するために、人文学研究者、デザイナーそして開発者に挑戦しているのです。例えば、次のようなことをしたいと思うかもしれません:

  • 共同作業でパブリックドメインのテキストを抜き出したり、注釈を付けたり、翻訳するプロジェクトを始める。
  • 著書目録のメタデータやテキストマイニングを利用して引用、引喩および影響のパターンを調査する。
  • テキストの収集物中の複合ネットワークや隠れたパターンを分析し、視覚的に表わす。
  • パブリックドメインの画像、音声あるいはテキストの収集物に対する新たな洞察を導き出すために計算ツールを利用する。

あなたはプロジェクトをゼロから始めても良いですし、既存のプロジェクトをベースに構築しても構いません。参考までに、第1ラウンドの受賞者の最終結果はこちら:Joined Up Early Modern DemocracyMaphub です。もしくはオープンナレッジ財団が文化財の用途のために開発したオープンソースのツールをチェックしてください。

あなたのプロジェクトがオープンコンテンツ、オープンデータあるいはオープン・ソース・ツールを含んでおり、人文学研究に資するものである限り、何を選んでも構いません!

DM2Eトラックについては、ぜひDM2E研究をベースにしたプロジェクトを登録してください:情報、コードおよびDM2Eツールに関する文書は私たちのDM2E wiki で利用でき、データはhttp://data.dm2e.eu にあります。例は次のものを含んでいます:

  • APIの開発をベースとしたオープンソースのツールやアプリケーションの構築
  • Pundit から来るデータのビジュアル化にフォーカスしたプロジェクト
  • 特定のコミュニティ向けのツールの展開
  • 革新的な方法でDM2Eによって集められたデータを利用するプロジェクト
  • 実践的で実証的なアプリケーションによるプラットフォームの拡張

賞の後ろにいるのは誰?

賞はオープンナレッジ財団がコーディネートしており、DM2E プロジェクトの一部です。また、Digital Humanities Quarterly が支援しています。

申込み方法

アプリケーションは今日(2014年4月30日)から受付けています。openhumanitiesawards.org から応募してください。応募期限は2014年5月30日です。ぜひご応募を、そして幸運を!

もっと…

使えるオープンなデータセットやツールに関する規則とアイデアなど、より詳細な情報は openhumanitiesawards.org でどうぞ。

原文(2014/5/7 Open Knowledge Foundation Blog 記事より):
Original post Open Humanities Awards: second round / Lieke Ploeger, licensed under CC BY 3.0.

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秘密契約の悲劇的な結末

2014年5月9日 in News, Special

次の投稿はナイジェリアの Public and Private Development Centre のCEOであるSeember Nyagerによるものです。Public and Private Development Centreストップ秘密契約キャンペーンにおける私たちのキャンペーン・パートナーのひとつです。

procurement montior

公共機関の中で日々行われている秘密契約によって、公共の利益が阻害されているという確かな証拠があります。
数日前に、Abuja の若いナイジェリア人は、19人の応募者が死亡した、ナイジェリア入国管理局(NIS)による採用試験の無謀な行為に抗議した罪で逮捕されました。(訳注:採用試験に大量の失業者が押し寄せ、将棋倒しなどにより死傷者が出たもの。報道記事ビデオ

抗議者はその後解放されましたが、誰も無謀な採用試験を行った結果起きた死亡事故のために留置されていない一方で、この重大な失態に抗議する若い声は、治安部隊によって沈黙させられている様子は、未だに風刺されています。もっとも心を痛めるのは、採用試験で死者を出すという結果は試験を実施するコンサルタントの選択の中で、相応の手続きとまっとうな仕事をしっかり行っていれば、より周到な計画で回避できたかもしれない、という現実です。

Premium times が公表した報告書は、もっぱらNIS で採用試験を行なったコンサルタントを自ら選んだ内大臣によって採用試験が行なわれたことを示しています。コンサルタントが選ばれたプロセスについて、BudgIT やPPDC を含む市民組織からの詳細情報の提供要求に対する大臣からの反応の無さは、適法な手続きが軽視されているという報告書が信頼できることを示しています。

コンサルタントが選ばれた競争の無いプロセスは公的調達法に明らかに違反します。また、その結果は、公共事業の契約の報酬における金銭のために価値の概念を台無しにしてしまいました。採用募集ウェブサイトは雇われたコンサルタントによって構築され配置されましたが、ウェブサイトで集めた情報は、その後に死亡したナイジェリア人を残した全国一斉の採用試験を執り行うための計画に通知されたようには見えません。710,000人以上の応募者から生み出された収入の適法性が質問されている一方で、採用試験をもっとうまくオーガナイズできるようにこれらのリソースが使われなかったことは、驚くべきことです。

ナイジェリアの公共機関がナイジェリア人の損害に対して、公共サービスに期待される運営において無謀な振る舞いを見せたのはこれが初めてではありません。航空省が、ひどく豪華な乗り物をローンで買うという分別の無さによって、SUREP資金が使われた正確な金額の追跡において、BudgITおよびPPDCは困難に直面しました。国家の構築と開発が公共機関によって蝕まれている事例としては、NNPCによる200億ドルに上る使途不明金はごく一例です。

3週間前に行なわれたNIS の採用の実例では、いくつかの結果が短時間で死者を出すものとなりました。しかし、責任の受け容れやナイジェリア人に加えられた不正行為の訂正は遅々として進んでいません。同じ問題に関して、市民のリソースが静かなる抗議者に迅速に配置されました。

procurement monitor2

今こそ適切な手続きと勤勉さを要求する私たちの法律が完全に執行される時です。ナイジェリア人があらゆる形式の組織上の無分別に憤慨するのは正しいことであり、平和な抗議はもはや弾圧されるべきではありません。ナイジェリアの入国管理局採用試験は、秘密契約の結果が人命を奪う場合もあり、そのような振る舞いを続けることは許されないということを痛ましくも例証しています。私たちは組織による無分別を止めなければなりません。そして私たちは秘密契約を止めなければなりません。

Ms. Seember Nyager はナイジェリアで調達の監視をコーディネイトしています。Nigerian Procurement Monitors は@Nig_procmonitor でフォローしてください。

原文(2014/4/14 Open Knowledge Foundation Blog 記事より):
Original post The Tragic Consequences of Secret Contracts / Theodora Middleton, licensed under CC BY 3.0.

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なぜ秘密契約は援助の透明性において問題か

2014年5月8日 in News, Special

次のゲスト投稿は私たちのストップ秘密契約キャンペーンのパートナーであるPublish What You Fund のNicole Valentinuzzi によるものです。

オープンナレッジ財団、サンライト財団および他の多くの国際的なNGOに支援された、秘密契約をストップする新しいキャンペーンは、汚職が始まる前にやめさせるために、あらゆる公的な契約を利用可能にすることを目的としています。

私たち自身透明性の運動家として、Publish What You Fund はこの新しいキャンペーンの支持者となることを嬉しく思います。私たちは、全ての政府活動の土台となるアプローチとして透明性の要請に声を貸すことが重要であると感じました。

開発のフローをオープンにすることによって、援助の有効性と説明責任を増加させることができると信じているので、私たちは、より多くのそしてより良い援助に関する情報のためにキャンペーンを行っています。さらに、市民に対する最終的な責任があるので、政府は透明性のある行動をする義務を負うと私たちは信じています。

これは教科書から衛生システムまで政府が入札のために発行する公的な契約をすべて公表することを含んでいます。これらの公的に入札が行われた契約は毎年ほぼ9兆5000億USドルを全体的に上回ると推測されます。しかし、その多数は非公開ということで意見が一致しています。

これらの秘密契約は、しばしば汚職、不正行為および不可解なアウトソーシングにつながります。金額、相手先、納期など、契約に関する基礎的な事実が市民に利用可能にならない場合は、汚職と悪用が起きていないことを確かめられません。

しかし、Publish What You Fund で私たちがキャンペーンの目的とする援助の透明性について、秘密契約をどうしなければならないのでしょうか?では、アフリカは毎年そのGDP の4分の1弱を汚職で失っているという、キャンペーンによる最近の発見をよく考えてください。そして、その代わりに学校、病院、道路などにどれだけのお金が使えたのか、考えてみてください。

これは多くの場合、開発に使うことを想定しているお金です。例えばInternational Aid Transparency Initiative (IATI)を通じて、市民がお金の流れをたどることができ、その使途について政府が説明責任を果たせるように、これは公表されるべきです。

しかし、汚職は単にアフリカだけの問題ではありません。ストップ秘密契約キャンペーンでは、ヨーロッパは毎年汚職で1200億ユーロを失っていると見積もっています。

Publish What You Fund で、私たちは開発協力の世界最大の供給者に、IATIへ援助情報を公表しなければならないと伝えています。なぜならそれが唯一国際的に合意されたオープンデータの標準だからです。IATIに公表された情報は、人々が調達、契約、入札あるいは予算のどれを知りたいか、そのニーズに応じて広範囲の利害関係者が利用することができます。それ以上に、これはパートナー諸国が求めてきた情報なのです。

政府は開発を含むすべてのセクターの民間会社との契約に与えるために、納税者のお金を使います。私たちは、公的資金を受け取る会社はすべて、それに基づいて提供される財貨・サービスについて政府と同じ透明性の規定に従わなければならないと信じています。

公共事業を提供するために政府あるいは企業が支出している資金のより大きな透明性と明確な理解は、市民に対する信頼の構築と説明責任の支援があって初めて役に立ちます。オープンな援助であれオープンな契約であれ、私たちは政府の手から、そして市民の手に情報を入れる必要があります。

最終的に、透明性がどのように援助を改善するのか、私たちにとって疑問は残ります。また、オープンな契約は援助の有効性についてのパズルの別のピースです。市民に、公的な契約に対して全てのオープンなアクセスを与えることは、グローバルな透明性を増加させることにおいて重大な第一歩です。世界の指導者たちにこれを実現するように要求するために今すぐ請願書に署名してください。

原文(2014/4/11 Open Knowledge Foundation Blog 記事より):
Original post Why secret contracts matter in aid transparency / Nicole Valentinuzzi, licensed under CC BY 3.0.

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資源の呪いへの取り組み:コートジボワールにおける情報アクセスの改善とオープンな契約のための市民社会の闘い

2014年5月7日 in News, Special

これは、私たちのキャンペーンのパートナー、Integrity Action からのゲスト・ブログで、こちらのウェブサイトのオリジナル記事を編集したものです。これは、私たちの#SecretContracts キャンペーンのパートナー組織からの一連のブログ・ポストの1番目です。契約の秘密に関する問題で共有したい話題がある場合は、contact@stopsecretcontracts.org に連絡してください。

資源の呪いへの取り組み:コートジボワールにおける情報アクセスの改善とオープンな契約のための市民社会の闘い

今日、多くの天然資源産出国がはびこる汚職、弾圧および貧困に悩まされています。私たちは、赤道ギニア(確実に世界の資源の呪いの最良の事例のひとつ)のような石油の豊富な小国に関する記事を読むことに慣れてしまっているように思えます。この国では膨大な石油埋蔵量が、エリートの豊かなライフスタイルに資金を提供していますが、その一方で、人口の大多数は、自らの基本的人権および経済的権利が満たされていない、望まざる地位にいるということに気付いています。

しかし、すべての絵が「希望が持てない」訳ではありません。コートジボワールのような国々へ焦点を移すことで、異なる絵が出現する可能性が生まれます。ここでは、Social Justice(社会正義)のような市民社会組織(CSO)が、採取産業セクターの収入が全ての社会構成員のためになることを保証するために熱心に働いています。

そうすると、コートジボワールのローカルのCSOはこのような手順の変化をどうやって増加させてきたのでしょうか?Jacquevilleとd’Angoviaでは、契約へのアクセスの改善を保証することを目指して、地方の自治体や企業にロビー活動を行えるように、影響力のある人々と仕事をすることから始めました。契約上の情報を受け取る際に、彼らはコミュニティとの情報ミーティングをオーガナイズし、市民が受給権の獲得に向けてうまく交渉するための戦略開発を援助し、これにより、ヘルスケア・センター、産院、学校および給水塔が建造されることを保証しました。

コミュニティが契約に関する情報へのアクセスを保証することは、かなり達成困難なものでした。コートジボワールのSocial Justice (社会正義)や他のCSOは、オープンな契約の実施がセクター内の大勢になっていない理由として法律と規制の欠如を引用しましたが、しばしば公務員や企業からの抵抗に遭遇しました。オープンな契約が制度化され適切に規制されるべきかどうか、Social Justice や他のCSOは、地域コミュニティにとっての明確な利点を粘り強く会話しました。さらに、彼らは、情報へのアクセス及び情報の自由の課題に取り組むタスクを持つ資源センターの体制づくりを奨励しました。

最近コートジボワールでは情報法へのアクセスを採用し、オープンな契約への重要な一歩を踏み出しました。Social Justice および他のCSOは、オープンな契約のための継続的な需要に関して、2013年5月に採用されたExtractive Industries Transparency Initiative Standard(採取産業透明性イニシアチブ標準)と同様に新しい法律にも現在大きく依存しています。

何にでも懐疑的であり続けることはたやすい、というのは明らかです。しかしながら、Social Justice のコートジボワールでの仕事は、契約関連情報にアクセスできるようになったことで、セクター内の主要なステイクホルダーが採取セクターの活動によって影響されて、社会的及び経済的な責任に応えることを保証することをコミュニティができるようになる、ということを示しています。

ストップ秘密契約キャンペーンは、オープンな契約の問題を国際的な政策課題へと押し進めるために設計されています。請願書に署名しStopSecretContracts.org で言葉を広げることで、キャンペーンに参加してください。

Social Justice についての詳細はこちら:https://www.facebook.com/socialjusticecotedivoire2

写真:Adjue, Jaqueville のLogement de Maitre(教師のための住宅)のSocial Justice 派遣監視員。ガス会社Foxtrot の資金提供による。

原文(2014/3/31 Open Knowledge Foundation Blog 記事より):
Original post Tackling the Resource Curse: Civil Society’s Fight for Better Access to Information and Open Contracting in Cote d’Ivoire / Katelyn Rogers, licensed under CC BY 3.0.

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英国の健康からナイジェリアの教育まで – ストップ秘密契約

2014年5月6日 in News, Special

本日(訳注:2014/3/24)、英国国民健康保険における不正行為および過誤が毎年約70億ポンドの損失につながっていることが発表されました。これは約250,000人の新しい看護師の賃金に相当し、緊縮経済の圧力の下でこれまで以上にサービスが苦境にあるこの時期に起きています。

金銭が失われる主な理由のひとつは、契約者による過剰請求および納入不足です。不可解な契約者への健康対策のアウトソーシングは英国においてますますポピュラーになっており、それは不正行為と汚職の温床となっています。また、事態がうまく行かくなったときに、市民は、是正するための有効な手段を持っていません。

ナイジェリアでは、市民社会グループは、教育改革を行うために作成されている重要な契約へのアクセスを拒否されています。ナイジェリアは、世界で最も未就学児童が多い国であることが分かりました。教育改革は疑いもなく必要です。

しかし、関係する契約についての情報は「商業機密」で覆われています。透明性が不足すると純粋な改革の可能性が減り、参画を妨げます。プロセスが秘密に覆われる時、すべてのナイジェリア人のニーズを満たす包括的な教育システムは実現できないでしょう。

世界の中で、契約行為は悪用にいちばん向いている政府の一面です。政府は、公的な調査に契約をさらすのを避けるために、商業機密あるいは国家安全保障といった主張の背後に隠れています。

stopsecretcontracts logo

今月、私たちは調達プロセスをオープンにするように世界の指導者たちに要求する、ストップ秘密契約キャンペーンを始めました。最も基礎的なレベルでは、契約のデータは市民に利用可能とならなければなりません。これは次のものを含んでいます:

  1. 契約の全文;
  2. 事前研究、入札書類、実績評価、保証および監査報告のような重要な文書;
  3. 計画策定プロセス、調達方法および評価基準のような契約の構成に関する情報;
  4. 納品予定、実装、支払いおよびリスク評価の状態といった、実績と完成に関する情報。

しかし、さらに、オープンガバメント・ガイドの中に配置されているように、私たちは参加と説明責任へのより強いコミットメントを確認したいのです。公共サービスを隅々にまで提供するのに契約者の役割は高まりつつあるので、私たちは社会の重大な局面に関する民主的な運営を確実に保持しなければなりません。

私たちは、この言葉を広げるのを手伝ってくれる「あなた」が必要です。私たちは、この問題がG20とOGPによって真剣に受けとめられるように、請願書に署名してくれる「あなた」が必要です。この重大な問題に取り組んでいる組織は、多くの声がその背後につながっていることを示せる必要があります。

一旦署名すると、さらに手伝ってもらえることがあります。私たちのバングラデシュスウェーデンのローカル・グループが行ったように、ブログ記事を書くことができるでしょう。@StopSecretContracts をフォローしたり、#SecretContracts を使って、興味深く適切なものをリツイートすることができるでしょう。政策協議にもっと参加するためにOpen Contracting Partnership の実践コミュニティに加わることができるでしょう。C20協議(今年のオーストラリアでのG20周辺の市民社会参画プロセス)への貢献を、特にガバナンスグループの中で、始めることができるでしょう。支援組織のリストをチェックできるでしょう:そのどれかがあなたの地域にある場合、あなたがその推進を支援できるかどうか連絡して確かめてみてはいかがですか?

あなたがオープン・コントラクティングのことや、なぜそれが重要かということをもっと学習したければ、利用可能なリソースはたくさんあります。Open Contracting Partnership は、これらのオープンな契約のためのグローバルな原則を作成し、サンライト財団は調達におけるオープンデータのためのこれらの補足ガイドラインを持っています。この報告書、Publish What You Buy はオープンさに対する意見を表明しており、オープンガバメント・ガイド内のこのエントリーはその課題や、私たちが確かめる必要のある政治的コミットメントのようなものの理解に適した出発点です

次週月曜日から、私たちは、ストップ秘密契約キャンペーンを支援している、様々な組織からの一連のブログ投稿を公表する予定です。契約の秘密についての問題に関して共有したい話がある場合は、contact@stopsecretcontracts.org に連絡してください。

原文(2014/3/24 Open Knowledge Foundation Blog 記事より):
Original post From Health in the UK to Education in Nigeria – Stop Secret Contracts / Theodora Middleton, licensed under CC BY 3.0.

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VozData – データをオープンにするための新しいアルゼンチン市民のプラットフォーム

2014年5月5日 in News

VozData

これはアルゼンチンLa NationFlorencia Coelho によるゲストブログ投稿です。

LA NACION は先日VozData(利用者が公用文書をPDFから理解可能な構造化されたデータベースに変換することを可能にする協働的なプラットフォーム)をローンチしました。その最初のプロジェクトでは、利用者はこのサイトで上院の2010年から2012年までの経費の6500を超える読取結果をチェックし分類することができます。- これまでのところ、わずか数週間で4000部以上の文書が利用者によって処理されました。これは公的支出のうち39百万アルゼンチン・ペソ以上に関わっています。

VozData はlanacion.com のデータ・セクション(LNdata)からリンクされ、Facebook、Google+ あるいはLA NACION の上のアカウントを使ってあらゆる市民が、構造化したデータの作成に参加し、かつ公的支出に関するこれらの文書を分類できるようにします。

VozData

この共同作業の結果は、受取人と支出の種別の順で並び替えられたランキングによりリアル・タイムにウェブサイト上で公表されます。より多くの文書を確認し分類した利用者のランキングもできる予定です。VozData は、FOIA 法を持たない国の中で、アルゼンチンおよびラテンアメリカでは、LA NACION が市民参加を促進するこの手のものとしては初めてのものです。

VozData

LNDataチームは、Cristian Bertelegni と一緒に2人のKnight-Mozilla OpenNews のフェロー(Manuel AristaranGabriela Rodriguez )が開発し、このプロジェクトをリードしています。

VozdataはPropublica のFree the Files プロジェクトとThe Guardian のMP´s Expenses によって触発されたものです。そこでも市民がDocumentcloud にホストされた、構造化されていない文書の監視と理解できるデータセットへの変換を手伝ってくれました。

プロジェクトの最後には、データはすべてオープンな形式(CVS、XLS、JSON)で利用可能になる予定です。さらに、サイトのソースコードは、他のメディアや、例えば世界中の透明性活動家による再利用を促すために、オープンソースとしてまもなくリリースされるでしょう。こちらで試すことができます。

写真はLA NACION の厚意によるものです。

原文(2014/5/1 Open Knowledge Foundation Blog 記事より):
Original post VozData – new Argentinean citizen platform for opening data / Florencia Coelho, licensed under CC BY 3.0.

okfj

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CKANツアーをどうぞ

2014年5月4日 in News

赤ちゃんの名前のデータセットや南オーストラリアの政府によるアプリから新しいCity of Surrey, B.C., (カナダ)のサイトまで、CKAN の実例は世界中に数多くあります。CKAN はデータを公表し、共有し、検索し、利用して効率化するツールを提供することで、データをアクセス可能にするデータ管理システムです。自らのデータの透明性を高め、利用しやすくするために、様々なレベルの政府、市民社会および組織が利用しています。

この1時間のビデオハングアウトでサービス・ディレクターのIrina Bolychevsky は、data.gov.ukpublicdata.eu およびdata.glasgow.gov.uk をはじめとしていくつかのCKANサイトの実際のデモを交えながらCKAN の概要を説明しています。彼女はコミュニティからの質問にも答えています。

ckan-logo

参加しよう

CKAN にはソフトウェアのリミックスや拡張作業を行う、貢献者による幅広いコミュニティがあります。人々が貢献したコードの2つの例としてCkanext-spatialckanext-realtime (github へのリンク)が挙げられます。

CKAN のコア・コミッターは定期的にオンラインの開発者会議を主催しています。これらは毎週火曜および木曜13:00 – 14:00 (東部夏時間)に開催され、プル・リクエストをレビューし、アーキテクチャーについて議論します。私たちはCKAN 開発者メーリングリスト上で会合を開いたり、freenode 上の#ckan チャネルにいたり(ミーティング時にはgoogle hangout につなぎます!)、github のチケット上でコメントしていたりします。だれでも歓迎です。

コミュニティの質問は、だいたいStackOverflow 上でCKANタグを使って尋ねられています。あなたもgithub 上で課題や貢献のコードを提供できます。

問合せ先

CKAN の開発について話したい場合は、ckan-dev メーリング・リストやirc.freenode.org 上の#ckan IRCチャンネルに来てハイと言ってください。サービスに関するお問い合わせは、メールでチームに連絡してください:services at ckan dot org

原文(2014/5/1 Open Knowledge Foundation Blog 記事より):
Original post Take a CKAN Tour / Heather Leson, licensed under CC BY 3.0.

okfj

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OKFJニューズレター 2014/5月号(Vol.10)

2014年5月3日 in News

オープンデータ/オープンガバメントに関わる動きをひと月分まとめてお知らせします。

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【オープンデータ公開】
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(注:一部に必ずしもオープンデータといえないものが含まれている場合がありますが、公開の意思を尊重して掲載しています)

◆4/1 相模原市オープンデータライブラリー(相模原市)
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/opendata/index.html

◆4/11 さいたま市オープンデータポータル(試行版)(さいたま市)
http://www.city.saitama.jp/006/007/004/003/p035574.html

◆4/21 和光市のオープンデータへの取組(和光市)
http://www.city.wako.lg.jp/home/shisei/_5745/_13903.html

◆4/22 室蘭市の「オープンデータ」、全国初の航空写真も【室蘭】(HOKKAIDO NEWS LINK)
http://www.hokkaido-nl.jp/detail.cgi?id=19443

◆4/30 九都県市提案による避難所データの公開(川崎市)
http://www.city.kawasaki.jp/shisei/category/51-7-1-0-0-0-0-0-0-0.html

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【アプリ・サービス開発・提供】
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◆4/2 AWS紹介&AWSとオープンデータの事例紹介(堀内康弘)

◆4/2 流山オープンデータマップ(iTunes)
https://itunes.apple.com/jp/app/liu-shanopundetamappu/id827418912

◆4/8 DataTank 4.0(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/08/the-datatank-4-0/

◆4/13 大阪市のオープンデータと位置情報から近郊の施設を検索。(AppBrain)
http://www.appbrain.com/app/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%B8%82%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%81%A8%E4%BD%8D%E7%BD%AE%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%81%8B%E3%82%89%E8%BF%91%E9%83%8A%E3%81%AE%E6%96%BD%E8%A8%AD%E3%82%92%E6%A4%9C%E7%B4%A2%E3%80%82/jp.osaka.appppy.sample.osakacity

◆4/14 福岡市 オープンデータ ビューを公開しました。(福岡市)
http://aiharmony.com/opendata-view/fukuoka-opendata-view/

◆4/14 八重山ハザードマップ(CODE for OKINAWA)
http://code4okinawa.org/opendata/

◆4/15 「統計データ身近に感じて」総務省と統計センターがアプリ公開(オープンデータ情報ポータル)
http://opendata.nikkei.co.jp/article/201404152652411286/
— 4/15 総務省、統計を身近に感じられるAndroidスマートフォン向け情報提供アプリ「アプリDe統計」(朝日新聞DIGITAL)
http://www.asahi.com/and_M/interest/bcnnews/Cbcn2014041512.html
— 4/16 総務省が政府統計データ提供するアンドロイドアプリ(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK15033_V10C14A4000000/

◆4/16 日本オラクル、政府・公共機関向けクラウドの構築支援(朝日新聞DIGITAL)
http://www.asahi.com/tech_science/nikkanko/Cnikkanko20140416018.html

◆4/23 Crowdcrafting:市民科学のコントロールに市民を入れる
http://okfn.jp/2014/04/23/crowdcrafting-putting-citizens-in-control-of-citizen-science/

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【技術解説】
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◆4/3 3Dコロプレスマップ(塗り分け地図)が簡単に作成できる「GeoCanvas」(GUNMA GIS GEEK)
http://shimz.me/blog/web/3465

◆4/9 データビジュアライゼーションを用いた実験的な不動産サイト(GUNMA GIS GEEK)
http://shimz.me/blog/web/3473

◆4/11 静岡市の真ん中でふじのくにオープンデータカタログをiOSからたたく(eしずおかブログ)
http://iaseteam.eshizuoka.jp/e1275493.html

◆4/16 群馬県の地域別転入転出数(GUNMA GIS GEEK)
http://shimz.me/blog/d3-js/3482

◆4/18 【D3.js】隣接する区画を表示する(GUNMA GIS GEEK)
http://shimz.me/blog/d3-js/3489

◆4/21 Google Map上に平成26年高崎市の公示地価(GeoJSONデータ)を表示する(GUNMA GIS GEEK)
http://shimz.me/blog/map/3496

◆4/23 【D3.js】隣接区の数で地図に色塗りをしてみました。(GUNMA GIS GEEK)
http://shimz.me/blog/d3-js/3498

◆4/26 D3.jsでサクッとFizzBuzzを可視化する(GUNMA GIS GEEK)
http://shimz.me/blog/d3-js/3501

◆4/26 様々なテストに使えそうなオープンデータまとめサイトを教えてもらいました(歩いたら休め)
http://kiito.hatenablog.com/entry/2014/04/26/182650

◆4/30 コロプレス図(塗り分け地図)を作成する際に適したカラーセットを取得できる「ColorBrewer」(GUNMA GIS GEEK)
http://shimz.me/blog/web/3509

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【ニュース・解説・ブログなど】
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◆4/1 第6回電子行政オープンデータ実務者会議 議事次第(首相官邸)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/densi/dai6/gijisidai.html

◆4/1 大規模な災害の経験を次に生かすために――政府機関内での公共データ活用における課題(DIAMOND IT&ビジネス)
http://diamond.jp/articles/-/50852

◆4/1 「監視」から「介入へ」?21世紀の新しい政治行政との関わり方(独立メディア塾)
http://mediajuku.com/?p=1063

◆4/1 行政事業レビューHPについて(内閣官房)
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/gyoukaku/pdf/HPnomikata.pdf

◆4/1 オープンデータのビジネス的価値ばかりが重要ではない(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/01/open-datas-business-value-isnt-that-important/

◆4/3 統計・医療分野を中心とした最新事例と研究成果を発表する「第33回 SASユーザー総会 2014」を開催(朝日新聞DIGITAL)
http://www.asahi.com/and_M/information/pressrelease/CPRAP7244.html

◆4/3 どうなる?日本政府のオープンデータ、カタログサイトを休止(インタネットコム)
http://internetcom.jp/busnews/20140403/6.html

◆4/3 オープンデータ関係のサイトが年度をまたぐと止まったり消えたりしている件。(Ikki Ohmukai)
https://medium.com/p/eb7b555dd413

◆4/3 天候のオープン化、パート1(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/03/opening-the-weather-part-1/

◆4/4 Thingiverse.govの誕生か?(Make:)
http://makezine.jp/blog/2014/04/toward-thingiverse-gov.html

◆4/4 天候のオープン化、パート2(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/04/opening-the-weather-part-2/

◆4/5 政府のオープンデータカタログサイト、正式版開設に向け試行版が休止(ZDNet)
http://japan.zdnet.com/cio/analysis/35046126/

◆4/5 インターナショナルオープンデータデイ開催報告(LOCAL)
http://www.local.or.jp/2014/04/2950.html

◆4/5 千円札は拾うな(ぐんじとしのり 思うがまま~新徒然草)
http://togu.seesaa.net/article/393798705.html

◆4/5 「フリー、リブレそしてオープンな用語集」の紹介(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/05/introducing-a-free-libre-and-open-glossary/

◆4/6 神戸に「オープンデータ・ラボ」開設-「シビックテック」の拠点目指す(神戸経済新聞)
http://kobe.keizai.biz/headline/1693/

◆4/6 中央区のオープンデータ化について。(青木かの 月島日記)
http://ameblo.jp/kano-aoki/entry-11814907751.html

◆4/6 バス停位置情報をオープンデータで公開している所をまとめてみました(八戸の歩き方ブログ)
http://8nohe.info/blog/archives/2014/04/post_495.html

◆4/6 コーディング・ダ・ヴィンチ ? ドイツのOpen GLAM チャレンジ(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/06/coding-da-vinci-open-glam-challenge-in-germany/

◆4/7 オープンガバメント・データへの障壁を理解する(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/07/understanding-barriers-to-open-government-data/

◆4/7 “データジャーナリスト”紹介ページを朝日新聞社が開設~話題のサイトやコンテンツ制作裏話も(朝日新聞DIGITAL)
http://www.asahi.com/and_M/information/pressrelease/CPRT20148048.html

◆4/7 二つの国際会議に出席して(加藤 丈夫)
http://www.archives.go.jp/about/publication/archives/pdf/acv_52_p01.pdf

◆4/8 地域の課題解決のコミュニティづくりに向けて:神戸にオープンデータを活用する民間拠点「オープンデータ・ラボ」が開設(マチノコト)
http://www.machinokoto.net/opendata-lab/

◆4/9 NASAやJAXAのオープンデータで開発しちゃうISAC Tokyo 2014“シブすぎ”レポート(アイデアソン後編)(CodeIQ)
https://codeiq.jp/magazine/2014/04/8545/

◆4/9 C4K 勉強会#1 in 明石&松江 開催レポート(午前の部)(Code for Kosen)
http://codeforkosen.org/blog/2014-04-09/study-meeting-no1-1/

◆4/9 炭素排出の透明性はグローバルなオープンデータの議題の中心にあるべき(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/09/carbon-emissions-transparency-should-be-at-the-heart-of-the-global-open-data-agenda/

◆4/10 政府オープンデータをもっと利用者フレンドリーに:OKFJの懸念と日本政府へのお願い(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/10/anxiety-and-request-for-government/

◆4/10 オープンデータ:政府サイトが突然の休止 研究者ら批判(毎日新聞)
http://mainichi.jp/feature/news/20140410mog00m040006000c.html

◆4/10 政府のカタログサイト、閉鎖 予算手続き間に合わず(朝日新聞DIGITAL)
http://www.asahi.com/articles/ASG4B5X32G4BUEHF00N.html

◆4/10 地方自治体のオープンデータ特集の反応(togetter)
http://togetter.com/li/653569

◆4/10 佐賀県武雄市「武雄市地域安心・安全情報提供業務事業」をコンソーシアムで受託(日本ユニシス)
http://www.unisys.co.jp/news/nr_140410_saveaid.html

◆4/10 米国で進行する等身大の行政改革 ―スマートガバメントとは何か―(上山信一@”見えないもの”を見よう)
http://www.actiblog.com/ueyama/317881

◆4/10 21世紀科学の厳格さとオープン性(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/10/rigour-and-openness-in-21st-century-science/

◆4/11 政府データポータルの代替サイト datago.jp 開設に関しての私どもの考え(Linked Open Data initiative)
http://linkedopendata.jp/?p=517

◆4/11 オープンな契約のための原則(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/11/principles-for-open-contracting/

◆4/12 日本政府のオープンデータのやる気のなさは異常(HuffPost)
http://www.huffingtonpost.jp/kiyoshi-kurihara/post_7343_b_5137480.html

◆4/12 タックス・ヘイブンに取り組むためのオープンデータとは?(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/12/what-data-needs-to-be-opened-up-to-tackle-tax-havens/

◆4/13 新シリーズ発表「キュレーターの選択」(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/13/announcing-a-new-series-curators-choice/

◆4/14 「リスクマネジメントができていない」 、オープンデータサイト休止で政府CIO補佐官(ITpro)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20140414/550471/

◆4/14 IT関連企業による「Cos-DEC(クラウド型オープンDB協議会)」を設立(朝日新聞DIGITAL)
http://www.asahi.com/and_M/information/pressrelease/CPRT20148664.html

◆4/14 関西情報センター、オープンデータ活用など3テーマで重点事業(J-Net21)
http://j-net21.smrj.go.jp/watch/news_tyus/entry/20140414-06.html

◆4/14 オープン・リサーチ・データに関するEC協議(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/14/ec-consultation-on-open-research-data/

◆4/15 技術委員会 平成25年度 第3回委員会(オープンデータ流通推進コンソーシアム)
https://www.opendata.gr.jp/committee/technical/documents.php

◆4/15 オープンデータとクリエイティブコモンズ(川崎市議会議員 小田りえ子 活動報告ブログ)
http://blog.livedoor.jp/odarieko/archives/38302064.html

◆4/15 International Open Data Day 2014 in Osaka -第3回Linked Open
Dataハッカソン関西- 2014.2.22(OSAKA INNOVATION HUB)
http://www.innovation-osaka.jp/ja/reports/3704

◆4/15 日本のオープンガバメント(平本健二)

◆4/15 増え始めたオープン・カンパニー・データ:G8、世界銀行、EITI…の特集(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/15/open-company-data-on-the-rise-featuring-g8-world-bank-eiti/

◆4/16 320万ドルでどんなオープンガバメントを買えるのか?(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/16/what-does-3-2m-buy-in-open-government/

◆4/16 市民・議会とオープンガバメント(マナビバ)
http://emanabiba.jp/course/detail004.html

◆4/16 オープンデータ化ガイド(オープンデータ流通推進コンソーシアム)
http://www.opendata.gr.jp/committee/2014/04/16/docs/datagov_siryo4-2.pdf

◆4/17 オープンデータのビジネス展開の今後(『ビジネス2.0』の視点)
http://blogs.itmedia.co.jp/business20/2014/04/post-4bc2.html

◆4/17 政府が目指すべき「クラウド社会」のイメージは?(クラウドWatch)
http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/event/20140417_644690.html

◆4/17 オバマの新しい気候アクションプランは、気候変動に取り組むためにオープンデータをどのように使うのでしょうか?(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/17/how-is-obamas-new-climate-action-plan/

◆4/18 【富士通ビジョン】ビッグデータ・オープンデータ活用(富士通)

◆4/18 むろらんオープンデータライブラリ(SUZUKI’s Blog)
http://suzuki.seesaa.net/article/394939055.html

◆4/18 受益所有者の登記簿はオープンデータとして公表されるべき(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/18/beneficial-ownership-registries-should-be-published-as-open-data/

◆4/18 オープンガバメントの必要性(清水勉)
http://www.t-shimizu.jp/blog/?p=2055

◆4/18 NYC311とオープンデータ活用の取組み(自治体国際化協会ニューヨーク事務所)
http://www.clair.or.jp/j/forum/pub/docs/400.pdf

◆4/19 「市民自治」を実現するために。「水窪(みさくぼ)」から始めよう!(「イノベーション」しなくちゃ、明日はない!)
http://privacy.hamazo.tv/e5280750.html

◆4/19 データでガーデニングに変化をもたらす可能性(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/19/the-transformative-potential-of-gardening-with-data/

◆4/20 第47回HTML5とか勉強会(データビジュアライゼーション)のまとめとメモ(役立ちぬ開発史、それはただのブログ)
http://scrtree.github.io/blog/2014/04/20/html5j-vol47/

◆4/20 地震の後でも、オープンは必要です(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/20/even-after-earthquakes-we-need-open/

◆4/21 オープンデータが消えた!?(ささびず)
http://sasakitakashi.biz/2014/04/21/open-data-disappeared/

◆4/21 OKCon 2013 ゲスト投稿:オープン・ソースの創薬は現実的か?(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/21/is-open-source-drug-discovery-practical/

◆4/22 オープンデータの経済効果を考える:何を期待し、どう推進するか?(Innovation Nipponシンポジウム 2014年度第1回)(GLOCOM)
http://www.glocom.ac.jp/2014/04/innovation_nippon_20141.html

◆4/22 オープンデータと政府の透明性(THE POVERTIST)
http://www.povertist.com/ja/does-open-data-matter-open-government/

◆4/22 オープン・エコノミクス:これまでの経緯(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/22/open-economics-the-story-so-far/

◆4/23 マイナンバー整備本番:オープンデータで医療費抑制、防災推進、観光促進狙う(nikkei BP net)
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20140423/394230/

◆4/24 政府オープンデータは利用者参加型で進めましょう:OKFJから日本政府への提案(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/24/riyoukiyaku_teian/

◆4/24 団地の再生にオープンデータを(NHK NEWSWEB)
http://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2014_0425.html

◆4/24 オープンデータ化ガイド(案)について(『ビジネス2.0』の視点)
http://blogs.itmedia.co.jp/business20/2014/04/post-a5ea.html

◆4/24 行政データをビジュアライズする経産省のOPEN METIから、オープンデータについて考えてみる【ピックアップ】(THE BRIDGE)
http://thebridge.jp/2014/04/openmeti-pickupnews

◆4/24 21世紀は素材の時代。FabLab Kamakura渡辺ゆうかさんが描く「ファブタウン構想」【連載:みんなのシビックデザイン】(エンジニアtype)
http://engineer.typemag.jp/article/civicdesign-fablab

◆4/24 LinkedUpオープン・エデュケーションVeni競争:受賞者は!(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/24/linkedup-open-education-veni-competition-the-winners/

◆4/25 「徳島県オープンデータポータルサイト構築事業」委託業務の簡易公募型プロポーザルの実施について(徳島県)
http://www.pref.tokushima.jp/docs/2014042500129/

◆4/25 オープンデータのカルチャー醸成に取り組む、英オープンデータ・インスティチュート(現代ビジネス)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39060

◆4/25 オープンデータと自由な発想で地方から世界を変えるWebエンジニア募集(Wantedly)
https://www.wantedly.com/projects/7016#_=_

◆4/25 グラフィックレコーディングとインフォグラフィックス、そして行政とデザイン(TOMOTA Makoto)
http://tomita.me/visualmtg2/

◆4/26 第35回 データマイニング+WEB@東京( #TokyoWebmining 35th )
-サーベイ・オープンデータ活用祭り-を開催しました(hamadakoichi blog)
http://d.hatena.ne.jp/hamadakoichi/20140426/p1

◆4/26 真の「オープンデータ・ビッグデータの活用の推進」に大いに期待!(JDMC)
http://japan-dmc.org/?p=3223

◆4/26 オンタリオ州が「公開してほしいデータ」のオンライン投票を実施(IROIRO)
http://irorio.jp/yukikomatsuoka/20140426/130047/

◆4/26 アルゼンチンにおけるオープン資産(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/26/open-assets-in-argentina/

◆4/27 Crisismappers コミュニティはデータ作成者を必要としています(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/27/dispatch-crisismappers-community-needs-data-makers/

◆4/28 オープンデータ~オープンガバナンスへ(松野豊の五感)
http://matsunoyutaka.jugem.jp/?eid=89

◆4/28 2014年度夏学期も東京大学学際情報学府にて「デジタル時代の著作権とオープン化」の授業を担当します(CCJPブログ)
http://creativecommons.jp/weblog/2014/04/5084/

◆4/28 考古学プロジェクト・リポジトリの構築Ⅰ:オープンサイエンスとはオープンデータを意味します(OKFJ)
http://okfn.jp/2014/04/28/archaeological-repository-open-science-open-data/

◆4/29 オープンデータ:担当者を省庁間公募に 奥村裕一・東大大学院客員教授に聞く(毎日新聞)
http://mainichi.jp/feature/news/20140429mog00m040005000c.html

◆4/30 北陸のオープンデータシティ鯖江市が先端を行く理由。(Telescope Magazine)
http://www.tel.co.jp/museum/magazine/public/140425_interview02/

◆4/30 オープンサイエンスと科学データの可能性(情報管理)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/johokanri/57/2/57_80/_html/-char/ja/

◆4/30 平成 24 年度電子経済産業省構築事業 (オープンガバメント関連事業の普及に関する環境整備事業) 報告書(経産省)
http://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2013fy/E003676.pdf

◆4/30 平成25年 6月定例会 一般質問「オープンデータ・オープンガバメント」(友田そうや)

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【イベント】
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◆4/12 オープンデータ・トークシリーズ第9回 「オープンデータ・デイの振返りとこれから」(OKFJ)
http://peatix.com/event/33736

◆4/12-13 International Space Apps Challenge 2014 東京大会 ハッカソンイベント(NASA)
http://tokyo.spaceappschallenge.org/img/release/PressRelease_H_20140324.pdf

◆4/15 オープンデータがTV、メディア、広告・コンテンツを激変させる(新社会システム総合研究所)
https://www.ssk21.co.jp/seminar/S_14106.html

◆4/22 平成26年度 総務省ICT関連政策の最前線(新社会システム総合研究所)
http://www.city.hachioji.tokyo.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/042/694/hatusi.pdf

◆4/22 オープンデータの経済効果を考える:何を期待し、どう推進するか?(GLOCOM)
http://www.glocom.ac.jp/2014/04/innovation_nippon_20141.html

◆4/24 パーソナルデータ収集の多様化と保護(GLOCOM)
http://www.glocom.ac.jp/2014/04/post_198.html

◆4/25 オープンデータセミナー(T-Engineフォーラム)
http://www.t-engine.org/ja/2014/seminar20140425.html

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【今後のイベント】下記イベントカレンダーもご参照ください。
http://okfn.jp/home/events/eventcalendar/
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◆5/14 オープンデータセミナーin高松の開催(四国情報通信懇談会)
http://shikoku-ict.jp/?p=4335

◆5/15 政策デザイン勉強会 Vol.23「鯖江・横浜からオープンデータを考える(仮)」(横浜コミュニティデザイン・ラボ)
http://sakuraworks.org/event_schedule/826/

◆5/15 米国先端事例から学ぶ「オープンデータ+α」のビジネス活用(新社会システム総合研究所)
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_14151.html

◆5/15 自治体におけるオープンデータの公開・活用の実践アプローチ(富士通)
https://seminar.jp.fujitsu.com/public/session/view/2239

◆5/17 行政経営フォーラム第56回例会「ガバメント2.0と超高齢化社会戦略」(行政経営フォーラム)
http://www.pm-forum.org/article.php/reikai_56th

◆5/19 オープンデータをどう活用するのか?-国・自治体のデータから何が生まれるのか-(兵庫県)
http://web.pref.hyogo.lg.jp/sr10/hnmsk/26seminar1.html

◆5/23 オープンデータ利活用セミナー(自治体総合フェア2014)
http://www.noma.or.jp/lgf/2014/conference/02.html

◆5/27 「ビッグデータ・オープンデータ利活用推進セミナー」を開催(総務省)
http://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido/2014/0421d.html

◆5/29 e-Stat(政府統計のポータルサイト)の機能と新たなオープンデータの高度化施策-実際のデモからその戦略的活用方法を探る-(新社会システム総合研究所)
http://expotoday.com/event/4442/

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考古学プロジェクト・リポジトリの構築II:研究データのリポジトリはどこにあるか?

2014年5月1日 in News

これは、Honorary フェローのAnthony Beck とリーズ・コンピューティング学校の大学で研究フェローのDave Harrison によるゲスト投稿です。

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研究ツールとしてのデータ・リポジトリ

ひとつ前の投稿で、私たちはなぜオープンサイエンスが現代科学によって創出された巨大なデータ集を利用するのに必要なのか調べました。

私たちのDetection of Archaeological residues(考古学の残留物検知)プロジェクトでは、リモート・センシング技術すなわちDARTを使用して、オープンサイエンス原則を採用し、すべてのプロジェクトの広範囲なデータをオープン・ソースCKAN プラットフォーム上に構築されたデータ・リポジトリを通じて利用可能にしました。しかし、非常に多くの学術的なリポジトリがある中で、なぜ私たちは自分たちのものを推進する必要があったのでしょうか?最後の投稿ではポータルがどのように実装されたかをじっくりと見て行きます。

DART:データ駆動の考古学

DARTの最終目標は、考古学の堆積物と非考古学の層を区別するために遠隔で検知された現象(例えば抵抗力、明白な誘電性の誘電率、作物生育、熱的性質など)に基づいて、分析手法を開発することです。DARTはデータ豊富なプロジェクトです:14か月以上にわたり、イン・シトゥー土壌水分、地温および気象データが少なくとも1時間おきに集められました。地面をベースとした地球物理学の調査とスペクトロ放射線測定横切は少なくとも毎月1回行われました。超スペクトル、LiDAR および従来斜角及び垂直の写真を集める航空写真測量は、年間を通じて開催され、研究所の分析とテストは土壌と植物サンプルの両方に関して行われました。データ・アーカイブはそれ自体テラバイトの単位です。

このアーカイブの分析は進行中です。その間に、このデータと他のリソースは自由なライセンスの下のオープンアクセス機構によって利用可能になり、そして幅広い聴衆に対してアクセス可能となっています。これを達成するために、私たちは、オープン・ソースCKAN プラットフォームを使用してデータ・リポジトリを構築しました。それがDARTPortal です。誰でも問合せることができる空間・時間データベース(同一ホスト上の)を含み、統合されたデータのマイニングや分析と同様に個々のデータへのアクセスを支援することができます。

これは、私たちがデータの分析と変換の手順を共有することができ、いかにしてデータを情報に変換し、この情報を知識へと合成するかを示すことができるかということを意味します(例えば、ダイナミックにデータベース接続を開発するこのIpythonノートを参照)。これがオープンサイエンスの本質です:他の人が複製し、より効果的に私たちの科学の上に構築することができるデータと手順の公開。

既存インフラの欠如

私たちはデータ・リポジトリを持っていますが、それを構築する必要がないということはどんなに素晴らしいことでしょう!個々の研究プロジェクトは、自分のデータ・リポジトリ・フレームワークを実装するという重荷を背負うべきでありません。これは、一人立ちできる経済規模の地方機関や国立機関により適しています。しかし、2010年には、DARTの活動を支援する研究データ・インフラの提供は存在しないか、あるいはひっそりと広告されている程度でした。個々の大学が自組織のリポジトリを提供したところもありましたが、それはデータではなく出版物(名声と業績の促進の流通)に集中していました。他の環境とは無関係に、DARTの協働パートナーの誰もそのようなデータ・インフラを提供しませんでした。

Figshareのようなデータ共有サイトは当初ありませんでしたがそれができた時は、私たちの超スペクトルデータのサイズが、とりわけ心配でした。この状況はゆっくり変わっていますが、まだ理想にはほど遠いものです。データへのアクセスの改善に関して英国Research CouncilsEngineering and Physical Science Research Council(EPSRC)が取った立場は変化への鍵となる触媒の役割を果たします。EPSRCステートメントは特に簡潔です:

原則のうちの2つは特に重要です:第1に、公的資金による研究データは広く自由に利用可能なものとして、そしてタイムリーで信頼できる方法でやり方でできるだけ広く自由に利用可能なものとして、一般に作られるべきです。そして、第2に、研究プロセスは不適切なデータのリリースによって傷つけられてはなりません。

これは単純な経済問題を作り出しました – 資金提供する会議が要求する方法で、研究データを管理できることを機関側が示すことができなければ、その会議から資金提供を受けるのは不適当ということになるでしょう。そのインパクトは、大多数の大学が今彼ら自身の、あるいはコミュニティ的に協働するデータ・リポジトリを開発しているということです。

しかし公式なデータ供託環境はどうでしょうか?

DARTは、Arts and Humanities Research Council (AHRC)、およびEPSRCが支援するScience and Heritage Programme(科学および遺産プログラム)から豊富な資金提供を受けました。これは、これらの研究会議が適切な領域リポジトリのデータアーカイブに代価を支払うであろうことを意味します。この場合はArchaeology Data Service(考古学データ・サービス)(ADS)です。そうすると、なぜ私たちは自分自身のリポジトリを作成するのでしょうか?

ADSへの供託は、プロジェクト終了後にのみ生じていたはずです。DARTでは、主としてアーカイブに保管することについてではなく再利用と協働に重点が置かれました。これらの目標は相互に排他的という訳ではありません:DARTによって採用された方法は、より多くの迅速な公開と「全ての」アーカイブへのアクセスも認める一方で(よく文書化されたASCII形式、豊富な補足説明および探すためのメタデータなど)アーカイブ化に直接適しているデータを作ったということを意味します。これは、データが単にADSに置かれた場合よりはるかに豊富なリソース探索と説明のためのメタデータの作成をDARTにもたらしました。

DARTリポジトリのポイントは、プロジェクトの実施期間中にデータ管理の良き実践と協働を促進する環境を生み出すことでした。これは思考の重大なシフトを表しています。そこではプロジェクトとデータ収集者は、プロジェクト・ライフサイクル中のかなり初期の段階で再利用、検索、ライセンスおよびメタデータについて考慮します:要するに、もっぱら学術コミュニティにフォーカスするのではなくむしろ幅広い利害関係者のコミュニティに横断的にインパクトを持つ、動的でアクセス可能なリポジトリを作ることを。再利用を推奨する同じような支柱となる哲学はFigShareDataHub の両方に見られます。公式なデータのアーカイブ化が推奨されるべきである一方で、もし組織化された科学的なワークフローの枠組み内で、それが再利用可能でないか、より重要なことには、容易に再利用可能でない場合、そこがポイントです。

さらに、ADSはDARTのアーカイブを引き取りそうもありません。考古学のアーカイブは多くの外来あるいは余分の「材料」を生み出すことができると言われています。これはデジタル技術の無制限な利用で悪化することもあり得ます – どれだけのデジタル画像が、実際のところ同じ溝に必要でしょうか?私たちはこの議論に共感しますが、一方で「データ」と「きれいな画像」の間には差があります:データ・アナリストとして、私たちは、デジタル写真は通常はデータリソースであり、ごくまれにきれいな画像であると考えています。従って、すべての画像には価値があります。

技術における進歩が「余分な」リソースから新しいデータを抽出することができることを意味する場合、これが合成されます。例えば、Structure from Motion (SfM)は2Dの対象物から3Dの情報を抽出するコンピューター・ビジョン技術です。SfM技術は、一連のオーバーラップする写真から3Dポイント・クラウドを抽出し、そして正確な測量結果を得られるオルソ化画像を生成するのに使えます。SfMの場合には、イメージがそれぞれ「ひと束」の一部になり、ひと束の統計的特性が、合成モデルの正確さを決定するので、余剰のようなものはありません。しかしながら、人は実際的である必要があります。ADSのような組織にとって無制限のアーカイブを受け入れることは今のところ非現実的です。すなわち、レビューが必要なのは領域なのです:研究対象がその詳細なメタデータが必要なほど十分に重要な場合、アーカイブ化は十分に重要であるに違いありません。

DARTにとって、これは、ADSがアーカイブの部分集合を長期に再利用できる形式でホストしていることを意味します。これは永続的に利用可能でしょう(正式には最長25年)一方、DARTリポジトリは、私たちがサーバ費用を使い果たすまで、長期に再利用できる形式で全アーカイブを保持しているでしょう。私たちは全てのデータオブジェクトを輝かしく新しいDOIs を新たな学会用のリポジトリに移行するために、リード大学と議論しているところです。そして私たちはCKANが持っているメタデータをオープンな知識のリポジトリ、dataHub に転送することができます。
理論上、失われるものは何も無いはずです。

ずっとというのはどれくらいですか?

永続性(perpetuity)に関するポイントは興味深いです。コリンズ辞書は永続性(perpetuity)を「永遠(eternity)」として定義しています。しかしながら、ADSは「デジタル」の永続性を25年と定義します。これは問題を提起します:長期的に見て、より効果的なのは(再利用に関する保存形式への固有の焦点を持って)「公式の」環境に供託することでしょうか?あるいは「非公式な」環境(再利用と保存(Flickr、Wikimedia Commons、CKANベースのDARTリポジトリ等)への約束にフォーカスして)でしょうか?Flickr とWikimedia Commons は両方とも10年間以上存在してきました。Gitで使われているような分散型のピア・ツー・ピア共有は、より長期的な保存に適する、より強健で弾力性のある環境を生み出します。状況がより多くの微妙な差異を含むことを著作者が高く評価している一方で、特に、協働的なワークフロー開発を促進するプラットフォームの導入で、これは長期的な展開にインパクトを与えます。

私たちのライセンス選定

ライセンスはコンテンツ再利用がうまく行くためには必須のものです。ライセンスには、誰がリソースを利用できて、そのリソースで何ができて、どうやってそのリソースを出典表記するか(要求があれば)といったことが記述されています。

2つの指導的な組織、クリエイティブ・コモンズ(CC)およびオープン・データ・コモンズ(ODC)がコンテンツのライセンス設定用に法的な枠組みを開発しました。2013年11月に公表されたCCバージョン4 のリリースまでは、CCライセンスはデータをカバーしていませんでした。それらの間で、CCとODCのライセンスは、デジタル作品の形式をすべてカバーすることができます。

リソースの利用に際してライセンシーに何らの制限も課さない、最上位のレベルにあるのは、緩やかなパブリック・ドメインのライセンス(それぞれCC0とPDDL)です。パブリック・ドメインのライセンスで「何でも行く」:ライセンシーはリソースを取得し、翻案し、翻訳し、改変し、それを元に改善し(しなくても良い!)、パッケージングし、マーケティングし、販売し、等々といったことができます。制約は次の条項を使用してトップ・レベル・ライセンスに加えることができます:

  • BY – 帰属表示:ライセンシーは出典を表記しなければなりません。
  • SA – 継承:ライセンシーがリソースを翻案した場合、それらは同じライセンスの下で翻案したリソースをリリースしなければなりません。
  • NC – 非営利:ライセンシーは、事前承認なしに営利活動においてこの作品を利用してはなりません。興味深いことに、世界の多くのエリアでは、大学の講義資料の利用は営利活動と考えられる可能性があります。活動の性質に関する非営利制限であり、作品を作る機関の法的地位ではありません。
  • ND – 派生作品禁止:ライセンシーはリソースから新しいコンテンツを派生して作ることができません。

これらの各条項は、リソースの「オープン性」を減少させます。実際、NCおよびND条項は本質的なオープンではありません(これらは、誰が利用できるか、そしてこのリソースで何ができるかということを制限します)。これらの条項には中長期的にみて深刻な問題をもたらすライセンスの非互換性を生み出す可能性があります。これは、SA(継承)条項に特に当てはまります。Share-alike(継承)とは、あらゆる派生物が元となるコンテンツと同じ条件の下で利用許諾されなければならないことを意味します。コンテンツが組み合わせられた(あるいはマッシュアップされた)場合- 遺産のリソース集を構築する場合にはこれは不可欠なのですが – SA(継承)条項の下で作成されたコンテンツは、元のライセンスにない条項(BY、NCあるいはND)を含むコンテンツとは混ぜ合わせることができないのです。このライセンス非互換性はデータのコモンズ(共有地)の性質に重要な影響を及ぼします。それには主流の分析、研究あるいは政策作りの中ではめったに使われない、知識のポケットを作成するデータの景観をばらばらにする可能性があります。自動的なデータ収集と分析システムが標準になった場合、これはさらに悪化するでしょう。非営利、継承、派生作品禁止といった条項のない緩やかなライセンスは、このようなライセンスや下流再利用者の分断問題を取り除きます。

より完全なものにするために、特定のライセンスがオープンガバメント・データ向けに作成されました。公共セクター情報向けの英国ガバメント・データ・ライセンスは本質的にはBY帰属表示条項を備えたオープンライセンスです。

DARTでは、私たちは、Open Data Instituteのガイドラインに従い、クリエイティブなコンテンツ(イラスト、文字など)とデータのコンテンツとを分けました。従って、DARTのコンテンツはそれぞれCC-BY あるいはODC-BY のいずれかです。将来的には、BY(帰属表示)条項を落とした方が良いだろうと私たちは考えています。これは帰属表示のスタック(あなたが利用しているリソースが派生の派生の派生の…、といったものであった場合、どの段階で帰属表示を止められるでしょうか)を中断させるでしょう。そして、パワーポイントのプレゼンテーションにある画像に帰属表示するような、官僚的な手続きを必要とするあらゆるものが再利用を妨げることになります(人は本質的に怠惰であると常に想定しておくべきです)。Dan Cohen によるccZero+を主張している記事があります。しかしながら、影響を追跡してみると、BY条項が学術的な供託においてデフォルトになることを意味するかもしれません。

ADSは、全国のあるいは国際的なライセンスのスキーム(それらもCC以外のライセンスを認識しません)に対応していない、より制限のある独自のデフォルトのライセンスを使用しています。このライセンスの下のリソースは教育、学習および研究目的にのみ利用することができます。NC条項の利用と場合によってはND条項の利用(あなたがどのようにライセンスを解釈するかに依存しますが)が特に重要です。興味深いことに、ポリシー変更は、大学教育活動が営利であると判断された場合、独自のADSライセンスの下でのデータ利用が問題になることを意味します。
授業料の支払いが営利活動にあたるのかどうかは議論の余地があります。これが正しい場合、ADSライセンスの下で公開されたリソースは、営利活動の一部である大学教育で利用することができません。従って、学生の授業料および大学の資金調達におけるポリシー変更は、大学が、どんなデータやリソースに利用許可を与えられるかということに後々関わってくる、大学教育の営利的性質に影響を及ぼします。この潜在的な逆説を備えたライセンスを作成することが、ADSの意図でなかったかもしれない反面で、元々は比較的ゆるやかなライセンスであったとしても、独自のライセンスが開発されている場合には問題です。この曖昧さを取り除くために、ADSへの登録は、独自のADSライセンス空間を書き換えるCC ライセンスの下で提供されることが推奨されます。

DARTの場合には、ADSによるこれらのライセンス変更は問題にはならないでしょう。私たちのライセンスは緩やかなものです(帰属表示が、我々が求める唯一の条項です)。これは、出典を引用する限りにおいて、ADSは私たちのリソースでやりたいことは何でもできるということを意味しています。私たちのケースでは、これはDARTポータル上の個々のリソースの対象物や収集物になるでしょう。DARTポータル上のメタデータはADSが持っているメタデータよりはるかに豊富なので、これは良いことです。

データをオープンにすることについての関心、及び有効だと判明した反応

Christopher Gutteridge(サザンプトン大学)とAlexander Dutton(オクスフォード大学)は「データをオープンにすることへの関心、及び有効だと判明した反応」というタイトルのgoogle doc を突合せました。このドキュメントは、データへのアクセスを増やすことについて学会の同僚がよく取り上げる多くの関心について記述しています。DARTにとって、このドキュメントがカバーしていない2つの課題が問題になりました:

  • オープンデータおよび研究の新規性と、これが博士号申請に与えるかもしれないインパクトとの関係。
  • ジャーナル出版 – 特に基礎データがオープンであれば、ジャーナルは研究報告を出版しないでしょう。

前者のポイントは興味深いものです – オープンサイエンスに取り組むプロセスは、あるいは少なくともオープンデータの提供は、結果として生じる科学的プロセスの新規性を損なうでしょうか?オープンサイエンスで、一人の博士号学生の貢献や新規性がオープンな共同研究プロセスに対して、直接帰属表示するのは難しくなる可能性があります。しかしながら、それはすなわち、もしGit のようなオンラインのバージョン管理ツールが利用された場合、コードの一部やワークフローに誰が何を貢献したかは明らかです(BY条項の利点)。私たちがもっぱらオープンデータについて話している場合、この議論はさほど確かなものではありません。他の研究者(あるいはその事項のための誰か他の人)がデータにアクセスできるのが正しい一方で、正確に同じ質問に答えるために多数の研究者が同じデータを利用するということはほとんどありません。彼らが同じ質問(そしてそれらが同じ結論に達するという楽観的な仮定をすること)をする場合、同じ手法でそれを行ったであろうということはさらにありそうもないことです。仮に彼らが行ったとしても、その実装方法は異なるでしょう。同じ原始データを利用する複数の手法が同じ結論に達する場合、結論が正確であり、科学がより確かなものになったという蓋然性が高まったことになります。ここでの根本的なポイントは、21世紀の科学的な実践は、彼らの作業成果を示す人々から実質的に利益を得るであろうということです。科学的な追究(アルゴリズム、コードなど)の実際のプロセスの公開は、データ収集と出版の間のステップをより透明で、再現可能で、ピアレビューが可能なものにするでしょう。従って、もし盗作が問題となった場合、私たちは、オープンデータと研究の新規性だけが問題だと主張できるでしょう。

ジャーナル出版のポイントは同じように興味深いものです。出版物はアカデミックな業績の進歩と栄誉のための主要な基準です。この例では、公表済みのデータセットを使った論文は出版されないであろうというのは「この分野での指導的なジャーナル」のポリシーでした。ひどく極端に見えるこの条項には、信頼に足る理由は提供されていません。それはまさに、アカデミックな風景においては、ひとつのサイズが全てのアプローチに合致することは無い、ということを示しています。主にEPSRC が資金提供する作品を公表する、このジャーナルが、オープンデータに関するEPSRC ガイドラインにどのように対応するか確かめることも興味深いでしょう。

これはまた、学界には、アカデミックな業績の進歩を出版を超える他のインパクトを持つソースに直接リンクすることで21世紀の研究と奨学金により適する、新しい尺度の開発が必要だという、明確な実証です。更に、アカデミズムは、そのような変更に対処する方法を明白に実証する、地位の高いお手本をいくつか必要とします。ポリシー転換および英国での「オープンアクセス」出版に関する進行中の議論は、資金提供者、大学、研究者、ジャーナルと公共との関係を変えています。 – 同様の議論はオープンデータとオープンサイエンスに関しても生じる必要があります。

altmetrics コミュニティは「奨学金の分析と通知」のための新しい尺度を開発しています。またそのマニフェストに自分たちの精神(エトス)について記述しました。 Research Councils および政府は、公的に資金提供された研究のインパクトにはるかに大きな興味を持ちました。特筆すべきは、公共、社会及び産業へのインパクトが学術的なインパクトと同じくらい重要であるということです。アカデミックな業績の進歩を通じてインパクトに直接リンクさせ、そして基本的なデータに対するアクセスの改善を推奨し、研究プロセスのアウトプットを処理することで、データのレポジトリとワークフローの環境を通してこれに対応することは大学の責務です。

原文(2014/4/17 Open Knowledge Foundation Blog 記事より):
Original post Building an archaeological project repository II: Where are the research data repositories? / Anthony Beck, Honorary fellow, and Dave Harrison, licensed under CC BY 3.0.