Open Knowledge Japanの7周年と再スタート

2019年7月10日 in Featured, News


Open Data Open Minds

2019年7月1日、私たちオープン・ナレッジ・ジャパン(OKJP)は、前身である任意団体の設立から7周年を迎えました。

7年前、私たちは国内でおそらく初めての行政オープンデータの活用を謳ったハッカソンを開催していました。7年というのはそれなりに長い時間ですが、この7年間で政府のオープンデータカタログサイトができ、データの公開が進んでいます。また、573もの地方自治体がオープンデータの提供を行うようになりました。官民データ活用を進める法律もできました。毎年、オープンデータデイには世界で最も多くのイベントが開催され、さまざまなアプリやサービス、活用事例が日々生まれています。さらに今年は首相が世界に向けて “Data Free Flow with Trust”を提唱するようになりました。とても大きな進展です。

OKJP

改めて、私たちの掲げているミッションを確認します。「データの活用を通じて人の行動やシステムの挙動が、より洗練され事実に基づいたものとなり、経済、人々の生活、民主主義、学術研究などの質が向上した社会を実現する」です。データを活用し社会をよりよくしていきたい、という理想に向けた道のりの、まだ途中に私たちはいます。

近年、OKJPは個人中心のパーソナルデータ活用を進める「MyData」の運動と、行政と市民が協働によって地域のガバナンスを改善していく「チャレンジ!オープンガバナンス(COG)」の活動を強く支援してきました。おかげさまでどちらの活動も活性化しており、それぞれ新たに一般社団法人が立ち上がりました。OKJPとしては今後も、MyData とCOGの活動を応援していきます。

そして、改めて原点に立ち戻り、「オープンデータトーク」や「オープンデータデイ」などOpen Data / Open Knowledge を志向した活動をリブートしていきます。しばらく募集をしていなかった賛助会員の募集も再開します。ぜひ、この機会にオープン・ナレッジ・ジャパン(OKJP)の活動にご参加ください。2019/7/29(月)夜に社員総会も予定しており、賛助会員のみなさまからのご意見をもとに今後の活動方針を決めて参ります。募集要領は会員募集ページをご参照ください。

さらなるご支援と協働をよろしくお願いいたします。

一般社団法人オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン
(Open Knowledge Japan: OKJP)
代表理事 庄司昌彦

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Masahiko Shoji

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庄司 昌彦(しょうじ まさひこ)一般社団法人オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン代表理事。国際大学 グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)准教授・主任研究員。1976年、東京都生まれ。中央大学大学院総合政策研究科修士課程修了。おもな関心テーマは情報社会学、電子行政・オープンガバメント、地域情報化、社会イノベーションなど。2010-12年、内閣官房IT戦略本部「電子行政に関するタスクフォース」構成員として「電子行政オープンデータ戦略」につながる議論に参画。2016年3月より内閣官房IT総合戦略室オープンデータ伝道師。2015年より総務省地域情報化アドバイザー。その他、一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)理事なども務めている。著書(共著)に『地域SNS最前線 Web2.0時代のまちおこし実践ガイド』(2007年、アスキー)など多数。