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8/30(日)オープンデータ・トークシリーズ第10回 「OKFest参加報告と最近の話題」開催報告

2014年9月14日 in Events, Featured

Photo by Heather Leson, CC-BY-SA

登壇者のみなさま、参加頂いたみなさま、ありがとうございました。
資料参照先と簡単な開催報告です。(資料は入手でき次第追記いたします)

最初の2つについてはZDNet記事「オープンデータによる経済効果と国際協調の行方」に詳しいのでそちらをご参照ください。

OK Festival 参加報告

(OKFJ副理事長 渡邊智暁)

オープンデータ500日本版への取り組みについて

(OKFJ代表理事 庄司昌彦)

交通コンサルティング事業とデータ分析事例のご紹介

(ナビタイムジャパン 交通コンサルティング事業 北崎 茂様)

 データ分析事例とオープンデータの活用事例をご紹介頂きました。後者の事例としては人口密度の情報を経路探索のチューニングに使った事例、自治体の駐輪場情報、駐車場の満空情報活用などの事例がありました。今後の展開(課題)としては下記3点が挙げられました。
・フォーマットの統一
・システム間連携
・実測値との突合せ

「ちばレポ」の新バージョンについて

(千葉市 松島隆一様)

 実証実験の結果を踏まえ、「ちばレポ」の本格運用が始まります。その概要をご紹介頂きました。すっきりしたインターフェースに改善され、利用しやすくなっています。オープンガバメント/ガバメント2.0 が日本で根付くのか、注目が集まります。

OpenDataの知見共有とビジネス化

(一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC) 主任部員 飯田 哲様)

 OpenDataを利用したビジネスをフライさせることを目的とする、アイデアソンやハッカソンで得られた知見の共有の仕組み「ナレッジバンク」についてご紹介頂きました。併せて、世界銀行のレポートよりOpenDataのビジネスが下記5つの類型に分けられることをご紹介頂きました。
・サプライヤー
・アグリゲータ
・デベロッパー
・エンリッチャー
・イネイブラー

ESRIジャパンにおけるオープンデータ推進活動のご紹介

(ESRIジャパン 鈴木茂雄様)

 つい先日正式版がリリースされた、公開のためのワークフロー機能を備えたデータカタログサイト構築キット「ArcGIS Open Data」を中心にご紹介頂きました。データ公開者にとってカタログサイト構築・運用コストの低減というメリットがあります。

(仮称)準オープンデータは是か非か

(OKFJ 庄司 昌彦)

 「オープンの定義」から見れば、その要件を完全に満たしていないものであっても、その公開の意思を尊重して、例えば「準オープンデータ」と呼ぶようなことをしてみてはどうだろう、という提言がなされました。あいまいな基準を作ると余計混乱する、それで良いと思ってしまう、オープンとはそういうことではない、といった否定的な意見や、(例えばOKFJで)独自になんちゃって基準を作ってまず評価してみてはどうか、企業のオープンデータ提供はビジネス判断で良いが政府・自治体のオープン・ガバメント・データについては推奨されるべきものであるため付帯条件が付いたとしても一定の評価はしたい、といった肯定的な意見に分かれました。「準」の呼称そのものへの賛成意見はありませんでしたが、その考え方についてはいましばらく議論の行方を見守る必要がありそうです。

市民参加型社会の実験的イベント「Burning Man」について

(OKFJ/Orinoco 庄司 望)
 毎年米国で開催される原始共同体の実験的イベント「バーニング・マン」についてご紹介頂きました。国内でのオープンデータの普及活動について、もっと「普通の人」が参加できることを考えたほうが良いのではないか、との提言がなされました。日本でも「BURNING JAPAN」が9/13-15の3日間、開催されます。

今月の世界オープン・ナレッジ、スター総出演の要約 – 2014年5月

2014年6月15日 in Events, Featured

先月は飛ぶように過ぎました!既に6月に入り、5月をロックさせたオープン・ナレッジ・コミュニティのイベントにスポットライトを当てる時間です!

Bikestorming は、世界各都市でのサイクリングを育てるモバイルのアプリで、オープン・ナレッジ・アルゼンチンのコミュニティーのメンバーによって開発されたものです。Matias Kalwill はブエノスアイレスでPecha Kucha を使ったトークを行い、Pecha Kucha の国際的なウェブサイト用の英語版を記録することを依頼されました。ぜひこれを見て、オープンデータ、オープンなウェブ・テクノロジーそしてブエノスアイレスでインターナショナル・オープン・データ・デイに始められた、「データの学校」の「データ探検」によって触発されたコミュニティーが推進するイベントといったものを含む、力強いオープン・ナレッジのエコシステムを特色とするこの刺激的なプロジェクトについて学んでください。必見です!

Rob Edwards, Ally Tibbitt、Sarah Hutchinson、Jackie McKenzie およびJennifer Jones は、FOI、ジャーナリズム、およびオープンデータに取り組む人々を集めて、1日間のワークショップを共同でファシリテートしました。その多くが議論アイテムでした:情報はFOIAの下でできる限りアクセス可能な状態で公開されますか?オープンガバメント・データ政策は、どのようにしたら一番うまくFOI 開示に統合することができるでしょうか?FOI 開示ログは、どのような種類のデータがいちばん需要があるのか私たちが理解するのを手助けすることができますか?データの可能性と限界を理解するためにメディアおよび公衆の両方に「データ・リテラシー」はもっと必要でしょうか?詳細はこちらで。

  • オープン・ナレッジ・ギリシャの忙しい月!

ギリシャの5月は初の「データ探検」の最終祝賀およびプレゼンテーション(5月7日に終了)で始まりました。データ探検は、テッサロニキでメディア(ジャーナリズムのAUTH部門)内のITアプリケーション研究所やWebScience大学院(数学のAUTH部門)との協働によるオープン・ナレッジ財団のギリシャ支部によるイニシアチブでした。分析されたデータ・ジャーナリズムの課題は、ギリシャにおける大気の品質、ビジネスにおける新技術、ヨーロッパ及びギリシャにおける学生の流動性および電子政府に注目しました。探検の結果を示す記事は、ギリシャのデータの学校のウェブサイトに投稿されるでしょう。

その後、オープン・ガバメント・パートナーシップ・イニシアチブに向けたギリシャのアクションプラン2014-2016 に関するステートメントおよび提案をともに開発するために、ヨーロッパ学生モビリティは、5月27日のオープン・ナレッジ・ギリシャで地域メンバーや好奇心に満ちた市民をオープン・ワークショップに招待しました。ギリシャのみなさん、引き続き頑張ってください!

DNAdigest (ゲノムのデータへのアクセスに関する問題についての教育、促進、参画を目的とする非営利組織)は、ウィキペディアを探索する場合に遺伝学研究用の新しい資源、オンライン・ツールおよび最近のコンテンツを見つけることをより簡単にすることを目指したエディッタソンを主催しました。エディッタソンはロンドンの参加者だけでなくオンラインのコントリビュータにも開放されていました。オフラインで会い、オンラインで共同作業 – よくできました!

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スポーツは楽しい、スポーツは健康的、スポーツはビジネス – そしてスポーツは次第にデータであるとも言えるようになってきています。世界中から観客動員力のあるスポーツや地方のジュニアリーグについて、ビッグマッチから小さなニッチ領域まで、ファンによって集められた巨大な量のデータがあります。そしてパーソナルデータもそうです:自転車ルート、散策路など。スポーツ・ハックデイではオープン・スポーツ・データの探索がとり行われ、さらに、スポーツとオープンデータにまつわるあらゆることに特化した新たなオープン・ナレッジ・ワーキング・グループのキックオフを目指した最初のプロジェクトとなりました。ワールドカップが近づくにつれ、これに関しては近いうちにもっと情報が入るでしょう!

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何という月でしょう!あなたはオープン・ナレッジ関連イベントを開催していますか?あなたからの連絡をお待ちしています。次の数か月の世界の動きの要約に向けてあなたのイベントを共有してください!あなたの6月のイベントを7月6日までにコミュニティのTumblr に登録してください(やり方と場所はこちら)。メインのオープン・ナレッジ・ブログとチャンネルで7月に公表予定の月間スター総出演の要約で特集します。

原文(2014/6/5 Open Knowledge Foundation Blog 記事より):
Original post All-star wrap-up of a month of Open Knowledge events all around the world – May 2014 / Beatrice Martini, licensed under CC BY 3.0.

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OGPアジア会議参加報告会 開催報告

2014年6月14日 in Events, Featured

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6月3日に開催した「OGP(Open Government Partnership)アジア会議参加報告会」のご報告です。当日は多数のみなさまにご参加いただきました。ありがとうございました。

今回、OGPアジア会合参加により、以下の成果をあげることができましたので、ご報告致します。

【今回の成果】

  • OGPは、市民と政府が協力して、1)政府の透明性を向上させ、2)市民参加を促進し、3)新しいテクノロジーとイノベーションを活かして、4)よりオープンで、効果的で、説明力のある政府をつくることを目的とした多国間イニシアティブであることを理解し、その活動内容やマネジメント・メカニズムを把握(添付の報告会発表資料をご覧ください)。
  • 参加各国のOGPに対するスタンスやオープンデータ活動における主要イシューの理解。
  • アジア各国のオープンデータ関係者(オープン・ナレッジ・ファウンデーション関係者を含む)及びOGP活動の推進者たちとのネットワーキング(53名と名刺交換)。
  • 日本のオープンデータ取組み状況等をパネルディスカッション、ワーキングディスカッション等の場で積極的に発信。
  • 日本政府外務省担当課への情報提供
  • 日本財団関係者とのコンタクト及びCANPANへの参加(会場もお借りしました。ありがとうございました!)
  • 日経オープンデータポータルへの記事掲載(海外のオープンデータ推進者と幅広く交流――OKFJがOGPアジア地域会合報告
  • 6月10日開催「2014 世界ICTサミット(主催:日経新聞・総務省)」へのフィオナ・ツィーディー氏(オープンナレッジファウンデーション・オーストラリア共同議長)招聘の支援
  • 6月10日関連イベント「世界のオープンデータ最新事情」を開催(主催:OKFJ+国際大学GLOCOM)

最終的な会計は以下の通りです。

【会計報告】

当日に参加者のみなさんからいただいたカンパは「48,000円」に達しました!事前に「オープン!ちば」のみなさまにいただいた「22,700円」と併せ総額「70,700円」となりました。今回の会議参加費用(約18万円)の一部に充当させていただきます。

ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!

発表資料は下記にございますのでご参照ください。

【発表資料】

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6/10(火)19時 世界のオープンデータ最新事情~世界銀行、OKFグローバルメンバーの取り組みと今後の行方~

2014年6月4日 in Events, Featured, News

世界的な潮流であるオープンデータは、国外ではどのような展開を見せているのか? 最新の国際動向について、メルボルン(OKF Australia)とワシントン(World Bank Institute)から、オープンデータ運動をリードしている2人の専門家にご参加いただき、話をうかがい、ディスカッションします。

貴重な機会ですのでぜひご参加ください。

詳細及びお申し込みは下記よりお願いします。
http://peatix.com/event/39210

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OGPアジア会議参加報告会(6/3(火)19時半開催)

2014年5月23日 in Events, Featured

当日の参加メンバーの一部。左からOKFタイ、ドイツ、台湾、オープトラリア、中国

当日の参加メンバーの一部。左からOKFタイ、ドイツ、台湾、オーストラリア、中国

2014/6/4 発表資料をこちらに公開しました。

毎月恒例のオープンデータ・トーク・シリーズ(第10回)は、2014年6月3日(火)19:30より、「オープン・ガバメント・パートナーシップ アジア会議参加報告会」と題して日本財団ビル2F大会議室にて開催します。

この会議に日本から参加したOKFJ副理事長の川島より、オープン・ガバメント・パートナーシップとは何なのか、アジア各国の取組み状況、といったことについてご報告いたします。

英国を訪問した安倍首相のオープン・ガバメント・パートナーシップに関するコメントが、5/1付けで英国政府ニュースサイトで取り上げられています。

The Prime Minister welcomed Japan’s commitment to accelerate progress on both joining the Open Government Partnership, and committing to automatic exchange of tax information and central registries of beneficial ownership.(キャメロン首相はオープン・ガバメント・パートナーシップへの参加に向けた進捗を加速する、との日本のコミットメントを歓迎し…)

また、後半では日本がこのオープン・ガバメント・パートナーシップに取り組む意義など、奥村裕一(東京大学公共政策大学院客員教授)氏をコメンテーターに迎え、参加者のみなさんを交えてのディスカッションを予定しています。ぜひ下記よりお申し込みください。

オープン・ガバメント・パートナーシップ アジア会議参加報告会(オープンデータ・トーク・シリーズ第10回)

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コーディング・ダ・ヴィンチ – ドイツのOpen GLAM チャレンジ

2014年4月6日 in Events, Featured

(訳注:この記事は本家OKFn.org記事の日本語訳です)

以下のブログはヘレネ・ハーン(オープンナレッジ・ドイツのOpen GLAMコーディネータ)によるもので、Open GLAMブログからのクロスポストです。

ますます多くのギャラリー、図書館、アーカイブおよび博物館(GLAM)が、オンライン上でアクセス可能にして、将来の世代のために私たちの遺産を保存しておくために、そのコレクションをデジタル化しています。2014年1月までに、3千万点以上のオブジェクト (うち450万件以上の記録がドイツの団体から寄贈されました)が、Europeana 経由で利用可能になりました。

所属するセクターに関わらず、オープンデータ、オープンコンテンツの寄贈を通じて、文化団体は今日の思想家および実践家のためのツールを提供します。このように、文化遺産は審美的な美しさだけでなく、同時に当初の予想を上回る、より広い文化的・経済的価値をもたらします。

文化遺産団体とハッカーおよびデザイナーコミュニティの双方が一堂に会して、文化関連セクターと公衆のためのアイデアやプロトタイプを開発するために、ドイツで初めての文化的データのhackathon となる、コーディング・ダ・ヴィンチがベルリンで開催されます。これは、英国国立公文書館のジョウ・ピューによって作り出されたもので、「あなたのおもちゃで遊んでもらおう」というモットーの下、4月26日から7月6日まで10週間の挑戦ランニングとして企画される予定です。プロジェクトは全てみんなのためにオンラインで提供され、hackathon の最後には、最優秀プロジェクトに賞が与えられます。

参加するGLAMは、18~19世紀のベルリンの都市の画像(メタデータを含む)、ドイツの1930年代以降の昆虫やユダヤ人のアドレス帳を含んでいるシャドーボックスのスキャンしたもの、およびさらに多数のもの、といった呼び物を含め、hackathon で使うために多様な範囲のデータが寄贈されました!加えて、ドイツのデジタル・ライブラリーはhackathon 参加者にそのAPIを提供する予定です。さらに、嬉しいことに限定数の範囲で参加者のために、旅行と宿泊の経費負担を提供することができます。あなたがしなければならないのは、今すぐ応募することだけです!

価格、チャレンジの内容およびデータセットは全てオンラインで、まもなく公開されるでしょう。

このhackathon のオーガナイザー:
German Digital Library, Service Centre Digitization Berlin, Open Knowledge Foundation Germany, and Wikimedia Germany.

原文(2014/4/3 Open Knowledge Foundation Blog 記事より):
Original post Coding da Vinci – Open GLAM challenge in Germany / Lieke Ploeger, licensed under CC BY 3.0.

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オープン・データ・デイのハイライト

2014年3月21日 in Events, Featured

(訳注:この記事は本家OKFn.org記事の日本語訳です)

先日の土曜日、世界中でオープン・データ・デイが開催され、190を超えるイベントが地球中で行なわれました。その多くはオープン・ナレッジ・ファウンデーションのローカル・グループによってオーガナイズされました。この要約では、全イベントのうちのいくつかを取り上げます(詳細は私たちのオープン・データ・デイに至るまでのブログ投稿記事オープン・データ・デイ用の概要ページを参照)。

アイルランドでは、4つのオープンデータと市民プロジェクトに取り組みました。データ探索者、プログラマ、活動家、市民社会の代表そして関心を持つ市民など約70人がボランティアとして様々なプロジェクトに参加し、さらにネットワークにつながり、アイデアを共有し、美味しい食事を楽しみました!エジプトでは、国中から多くの参加者が集まり、オンラインとオフラインの両方で共同作業を行いました。全般的に全国メディアやソーシャルメディア空間でも多数の注目を集めました。最大のハイライトは、エジプトの通信情報技術大臣Atef Helmy からの数件の支援ツイートでした。

インドの私たちの友人のところでも同様にオープン・データ・デイは大成功でした。ハッカソン、ウェビナー、データセットの公開、データ・ビジュアライゼーションの作成、その他多くの活動を含む丸一日のイベントでした。ネパールのローカルグループは、さらにトークやウィキの学校およびMozillaのWeb作成を含む一連の活動をオーガナイズしました。その多くは、このブログ記事、このフォト・ギャラリーおよびこのビデオに要約されています。

ロシアとベラルーシでは、ミンスク、ペルミ、モスクワといった都市で、ローカルのOpenStreetMap コミュニティやOpenAccess プロジェクトであるCyberleninka といったところと共同でいくつかのイベントが開催されました。ベルギーでは、オープン・データ・デイのプレイベント作成に注力しました。その結果、ベルギーでの「オープン・ベルギー」と題されたデータ・デイ会議はこの話題で埋め尽くされ大成功でした。彼らは180人以上のデータ・エキスパート(それは開催地の収容能力上限でした)を集めました。そこには地域および国の政策立案者や他の国々からの訪問者さえ含まれていました。

スカンジナビアでは、いくつかの活動が行われました。スウェーデンでは、この機会がオープン・ナレッジ・ファウンデーションのローカル・グループを公式に始動するのに利用され、プレス・リリースを発表しました。アイスランドはハッカソンを行いました。フィンランドはオープン・データ・ブランチを主催しました。また、デンマークでは、4つの異なるハッカソンやワークショップを含む大きなイベントが開催され、60名ほどの科学者、芸術家、データ探索者、プログラマ、活動家、データ提供者や関心のある市民が参加しました。オープンにライセンスされた文化遺産のコンテンツからビデオを作ってその結果をコペンハーゲンのダウンタウンで夕方催された大きなBring Your Own Beamer イベントに陳列する人々もいました。当日、この4カ国はビデオハングアウトを使ってやっていることを共有したり、オープン・ナレッジについての熱狂を共有したりもしていました!

OpenSpending とローカルのオープン・データ・センサス・スプリント

オープン・ナレッジ・ファウンデーションのネットワークのグローバルなオープン・データ・デイの話題のいくつかに参画するグループもありました。そのひとつはOpenSpending プロジェクトで、そこでは例えば、Burkino Faso の私たちのグループは公費について丹念に調べました。オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパンは別のマイルストーンを通過し、いまやOpenSpending 上に250を超えるデータセットを追加しました。ロンドンでは、Lewisham のロンドン自治町村からの業務処理の支出データが参加者によって公表されました。スペインでは、ビーゴの都市を視覚化しました。

多くのグループが世界的な各地のオープン・データ・デイのスプリントに参加しました。最も活発なもののひとつは米国で、スプリントがCodeAcrossサンライト財団との共同でオーガナイズされました。その結果は国中で20以上の都市のデータ・マッピングでした。さらに、ギリシャおよびドイツのグループは驚くべき仕事をやりとげ、印象的な10の都市11の都市をそれぞれマップしました。ギリシャからのこちらのフォト・ギャラリーを参照。ドイツでは、さらにあらゆる他のプロジェクトに取り組み、小さなビデオすらも放映しました。

さらに、ツイッター投稿は、地球全体でかなり活発でした。何千人もの人々が#ODD14や#ODD2014といったハッシュタグの周辺に集まってきて、自分たちのやっていることをメンションしたり、他の人々のすばらしい作業にコメントしたりしました。私たちは、こちらでいくつかのベスト・ツイートをハイライトとして取り上げました。

おおよそ、グローバルなオープン・データ・コミュニティの息吹と深さを実際に際立たせた素晴らしい一日でした。オープン・データ・デイ 2015が待ち遠しくて仕方ありません!

原文(2014/2/28 Open Knowledge Foundation Blog 記事より):
Original post Highlights from Open Data Day / Christian Villum, licensed under CC BY 3.0.

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台風のため延期したオープンデータトークシリーズ第6回 「世界のオープンデータ最新事情」を11/11(月)に開催します

2013年10月30日 in Events, News


 
当初、10/15に予定しており、台風のため延期していた”オープンデータトークシリーズ第6回 「世界のオープンデータ最新事情」”を、11/11(月) 19:00〜に開催することが決定しました。

前回お申し込み頂いた方も、お手数ですが再度お申し込みをお願いいたします。

イベント概要・詳細


◯詳細
オープン・データ、オープン・ナレッジに関する世界最大のイベント 2013 Open Knowledge Conference (OKCon) が9月16日〜18日、ジュネーブで開催されました。トークシリーズ(6)は、OKCon参加報告を中心に、併せて、日本政府及び米国におけるオープンデータの取組みの最新状況報告を聞き、世界の流れを踏まえて、日本ではどういう取り組みを進めていくべきか議論します。

◯タイムライン
19:00 開会
19:00-19:30 OKF Conf. レポート 渡辺智暁(GLOCOM/OKFJ)
19:30-20:00 日本政府の最新の動き 鈴木一広(内閣官房IT総合戦略室参事官)
20:00-20:20 米国の最新事情 高木聡一郎(GLOCOM/OKFJ)
20:20-21:15 日本の置かれている状況をどう評価するか? これから、OKFJの果たすべき役割は?
・モデレーター:庄司昌彦(GLOCOM/OKFJ)、パネリスト:高木聡一郎(GLOCOM/OKFJ)、渡辺智暁(GLOCOM/OKFJ)(50音順)
・MC担当:川島 宏一(OKFJ/公共イノベーション)
21:15 閉会
■日時 2013年11月11日(月)19:00~21:15
■場所 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター    
(東京都港区六本木6-15-21ハークス六本木ビル2F)
地図:http://www.glocom.ac.jp/access/

■参加費:無料

■主催 国際大学GLOCOM社会イノベーションラボ 、オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン

オープンデータトークシリーズ第6回 「世界のオープンデータ最新事情」

「ちばレポ」に対する市民の反応はいかに

2013年9月23日 in Events, News

2013/9/14 CITOイベントの様子

2013/9/14 CITOイベントの様子

9/20に「ちばレポ」参加者へのアンケート結果が公表されました。
◆ちばレポ第2回アンケート調査結果

調査対象690名に対して回答率は18%(124人)。うち実際に投稿したことがあるのは34.7%(43人)。
投稿者のレポートに対する市の対応状況については「満足」が51.2%(22人)、「不満」が48.8%(21人)とほぼ拮抗する回答結果となっています。一般化するには母数としてやや不十分かもしれませんが、今後の進め方のカギとなる部分ですのでこの結果を少し考察してみます。

そもそも「ちばレポ」はトライアルとして行われ、実際の対応は原則として行わない位置づけで始まりました。

◆ちば市民協働レポート実証実験(ちばレポ)

今回の実証実験(トライアル)では、市民の皆様などから寄せられた様々な地域課題について分析を行い、従来の行政が行う対応に加え、市民の皆様と市との協働による解決の可能性について検討を行います。なお、実証実験(トライアル)では投稿課題に対し、仮想業務処理(実際の処理はしない)を基本とします。ただし、緊急性等により現実的な対応が必要な場合は、所管において業務処理を行います。

しかしながら、いざフタを開けてみると、
◆ちば市民協働レポート実証実験[ちばレポ(トライアル)] 「現在のレポート件数」

総受付件数372件に対して、何と約半数の183件が対応済みとなっています。(2013/9/22現在)

やはり目の前に課題が提示されると担当部局としては責任感ゆえ看過できなかったのでしょうか。課題や所管が明らかなものについては比較的早期に対応されています。
いったん対応が始まると、投稿者から見れば自分のレポートが対応されていないと気になります。こうした経緯で上記の「満足」と「不満」が半々という結果になったものと思われます。

これに対して、千葉市では声明を出しました。
◆「ちばレポ」の現状について(平成25年9月13日)

本来対応を約束していたものでは無いにも関わらず、対応が遅れているものに対しても個々に判断して、市役所の所管外のものを含めて引き続き切り分けや対応を進めていくことを改めて告知しました。いわば大人の対応です。

例えば道路ひとつ取っても国道、県道、市町村道でそれぞれ所管が異なり、道路わきの道路標識は警察の所管です。その違いは市民にとって区別がつきにくいので、一緒くたに「ちばレポ」として上がってきます。従来型の苦情受付であれば、管轄外で済まされていたものが、これらを一括して受け取り、内部の所掌のみならず、外部のものまで交通整理して課題を受け渡すところにまで踏み込む内容になっています。縦割りに慣れた組織にとって横断的な全体調整はかなり困難を伴うものでしょう。これはまさにオープンガバメントに向けた動きであり、心よりエールを送ります。

こういった千葉市の姿勢は立派だとは思いますが、本来「ちばレポ」は市側に一方的な作業を押し付けるものではないはずです。今後は市民側からの自発的な参画とも連携する必要があるのではないででしょうか。例えば、ある程度レポートが溜まったところでその内容について、市側と市民が集まり、どのように考えて行けば皆が幸せになれるのか、といった意見交換ができれば良いのではないかと感じました。統計的な数値から何らかの傾向が得られたり、市民側からの自発的なアイデアが出てくるかもしれません。
実はこの動きに向けてもすでに手が打たれており、千葉市では市長と市民との対話会がいくつか予定されています。
◆【市長との対話会】参加者募集中

テーマは「「平成24年度決算とこれからのまちづくり」」ということで、一見「ちばレポ」とは無関係に見えますが、市民参画や協働の本丸は自治体の予決算に市民も何らかの形で関わることです。こういった市民との対話を通じた千葉市の次の一手に、さらに期待がかかります。

閑話休題。

ここで、9/14(土)に開催したCITOイベントについても併せて報告します。(冒頭の写真)
2回目となるCITO(プレ)イベントですが、今回は「ジオキャッシング」「ゴミ拾い」「ちばレポ」の3つを同時に行う欲張りな内容でした。ジオキャッシングという宝探しゲームを楽しみつつ、落ちているゴミを拾い、気づいた課題を「ちばレポ」にレポートしました。

「ちばレポ」ではゴミを報告するカテゴリがありますが、報告しているうちに、細かいゴミは写真に撮って送るよりも自分でその場で対応したくなります。しかし、ゴミを拾っても捨てる場所を見つけるのが難しい。自分ひとりでゴミ袋を用意して拾って歩くのも気恥ずかしい面もあり、ついついゴミ拾いは他人任せになってしまいます。

今回、市の関係者の計らいでゴミ袋と集積場所を用意して頂きました。そのような準備ができていて、複数名で街歩きしながらゴミを集めてみると、目的が明確で、楽しみながらゴミ拾いができました。10KMほど歩いたので、運動不足気味の身には健康のためにも良かったと思います。こうした楽しみを交えたゴミ拾いセットのようなものを用意して、希望する団体に提供する仕組みがあれば、市民参画のきっかけになるのではないかとふと思いました。

ゴミ拾いの後には汗と埃にまみれた体を松の湯という銭湯で洗い流し、風呂上がりにはコーヒー牛乳という、昭和ロマンを彷彿とさせるコースで締めくくりました。また企画しますのでお近くの方、ぜひご参加ください。

10/2(水)Open Data for Future開催

2013年9月18日 in Events, News

─開発者の立場からオープンデータを考える会議─

オープンデータ関係者が一堂に会して、開発者の立場から、オープンデータをより活用しやすくするために必要な機能や取り組みなどを考え、国や自治体などに提案していくほか、自らもオープンデータの積極的活用に向けて取り組むための検討を行うイベントが開催されます。

この会議にはOKFJも共催として参加しています。

一般募集は40名程度です。お早めにお申し込みください。

◆イベントのサイト
Open Data for Future ─開発者の立場からオープンデータを考える会議─